“全青協役員メッセージ一覧”

JA全青協 会長

山本 毅

テーマ1年を振り返って

2010.05.18

 平成21年度会長を務めています山本です。

 私の任期も残りわずか1週間となり、現在の竹村参与から会長という重責のあるバトンをひきついで、一年が過ぎようとしております。

 会長に就任してからは、諸先輩方が培ってきた歴史のある全青協の活動において、格好などは気にせず全国の青年部の代表として汗をかき、精一杯取り組んでいこうと思っていました。

 しかし、半世紀ぶりともいわれる政権交代により政策決定の仕組みは大きく変わり、農政活動においては理事会等で話し合うものの自分が描いていたような農政運動は十分にはできませんでした。

 一方、今年度は中期活動計画の2年度目にあたり、組織基盤の強化では多くの単組から手をあげていただき、中期活動計画の策定支援を通じ組織の活性化に向けてお手伝いができたのでは、と思っております。

 また、新たな事業として取り組んだ「みんなのよい食プロジェクト」と連携した「全国盟友手作り料理コンテスト」は、今までとは違った試みで、今後改善の余地はあるものの、多くの盟友の方々からも好評をいただきました。

 2月の全国青年大会2日目には、今後の全青協としての農政運動方針の確立をめざし「農政運動確立キックオフ集会」を開催いたしました。すぐに結果がでる事業ではありませんが、22年度事業への橋渡しができたと考えています。

 課題をあげたらきりがありませんが、引き続き微力ではありますが精一杯、諸問題解決に向け取り組んでまいります。

 もう少しで一年の航海を終え港に着く予定です。なんとか無事に帰港できるのも、盟友皆さんの暖かいご支援とご協力の賜物と感謝の気持ちで一杯です。

ちょっと早いですが一年間お世話になり、本当にありがとうございました。