テーマつかみとれ『輝く農業の未来』

2009.05.19

　早いもので全青協会長の職も間もなく終わろうとしています。昨年の全国大会のときに、全品目での経営確立を目指して行動していくと決意表明したことを、昨日のことのように思い出します。

　この一年は飼料高騰にはじまり、燃油・肥料の高騰など経営の確立のまえに、農業経営の存続が危ぶまれる状態にまで追い詰められました。昨年の高騰は一段落しましたが、金融危機による景気の減退により、農産物価格の低下圧力は強まっており、厳しい状況は続いております。

　このような状況であっても私達青年農業者は、日本の食を守るために、農業を続けていかなければなりません。そのためには国政にも、消費者にも青年部が中心になって、働きかけていかなければなりません。また、JA運営にも青年部が積極的にかかわり、JAを変えていかなければなりません。輝く農業の未来をつかみとるためにこれからも、青年部一丸となって頑張りましょう。

　全国盟友の皆さんには一年間、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。