“全青協役員メッセージ一覧”
全国農協青年組織協議会 副会長
益子 丈弘
テーマ地域から農業で日本を元気に
2013.06.18
JA全青協副会長の益子です。
皆様方、日々各地で御活躍のことと思います。
ミドリの美しい季節になりましたね。上京する際の新幹線で目にするミドリの景色のなんと美しいことか、とりわけ一面に広がる水を張った水田は息を呑むほどに格別で同時に安らぎを覚えるものです。
様々な方々が情熱を注ぎ、そして黙々とそれぞれの農地で働く姿を見るにつけ農業者の一人として共感と勇気の念を抱きます。
東日本大震災から2年の月日が経ちましたが依然として復興はままなりません。今後ともシッカリとサポートは言うまでもありません。
震災での日本人の対応のなかで日本人として誇らしいものに、わが国の国民性の‘相手を思いやる心’があります。震災では、その心遣いが‘絆’など一連の活動としてあらわれ世界に驚嘆されました。
私は、それは特別なことではなく‘絆’の大切さを再確認した私たちは古来からの、この国ならではの農耕民族だからこその‘人を思いやる助け合いの精神’が根付いており当たり前の様に行えたのだと思うのです。
先日、F理事が「これからは絆を結ぶ時期」‘結(ゆい)’に言及されていました。‘絆’を‘結’に、皆の‘オモイ’を一つに、心をあわせ、あらゆる事に立ち向かう時期だと認識いたしましたが、今が、正にその時ではないでしょうか?
あらゆる問題で何かと課題山積といわれますが、こんな時だからこそ現場目線で私達だからこそ出来る事を行動で示し‘地域から農業で日本を元気に’していこうではありませんか!
アツイ時期に向かいますが‘結’の精神で青年部魂で乗り切りましょう!
「いつ頑張りますか?」
「今でしょう!」