“北海道農協青年部協議会”

テーマ視点の違いも組織の強み
2021.09.01
JA全青協理事の稲村です。札幌に隣接する当別町で水稲・花卉・薬草の生産をしています。
はじめに、西日本を中心とした大雨の被害に遭われた皆さまには、心よりお見舞いを申し上げます。
さて、先日自宅前の雑草を抜こうとしていると、2歳になる娘に怒られました。
私には雑草に見えましたが、娘にはかわいいお花に見えたようです。
確かに小さな白い花は咲いていました。
同じモノを見ても、見る人によって感じ方が違うものだと改めて思い知らされました。
私たち青年組織の盟友は全国各地で営農しており、それぞれの環境は大きく異なります。
おそらく1つの事柄について議論をしても、様々な違った意見が出てくるでしょう。
しかし、それこそが組織の強みであると私は考えています。
冒頭申し上げた大雨被害をはじめ、私たち農業者が置かれている環境はますます厳しい状況になっていますが、こんな時だからこそ様々な意見を交わし合い、より良い農業を目指して共に乗り越えましょう!