“京都府農協青壮年組織協議会”

テーマ農業のバトンを次の世代に繋ぐために
2017.10.17
京都府の南丹市というところで酪農をしています。 酪農教育ファームの認証を受けている私の牧場では、近くの雪印メグミルク工場と協力して多くの見学者を受け入れて、酪農の魅力を伝える活動をしています。
他府県と同様に、府内でも担い手不足が課題となっており、周りの牧場でも少しずつ空き牛舎が増えてきています。現在牧場では2人の従業員を雇っていますが、空き牛舎を彼らが活用してくれるようになれば、地域の酪農はこれからも存続できます。次の担い手を育てる役割を自分が担うことが出来ればと思っています。
我々青壮年部の盟友は皆、親世代から農業というバトンを受け継いでいます。バトンを次に渡す相手を育てるとともに、彼らのために農業を取り巻く環境を整えておくことが我々の使命であると思って活動しています。次世代にバトンを繋ぐために、世界に誇れる京都の農産物、農業の魅力をPRしていきたいと思います。