“京都府農協青壮年組織協議会”
テーマ「5年、10年、その先も」
2024.08.05
京都府農協青壮年組織協議会 委員長の川北晋也です。
京都の宇治市で水稲とブロッコリーととうもろこしをメインで栽培しています。
私は今から7年前に父が急逝して16年勤めていた自動車販売店を退職して助走なしのいきなり農家になりました。
そんな状態でスタートした営農ですが、青壮年部への入会は就農と同時に先輩農家である幼馴染が地元青壮年部に誘ってくれたのがきっかけでした。
皆さん優しく、何も分からない私にとってはすごく有難く助かる事や嬉しい事ばかりでした。
この素敵な組織をより良い状態で次の世代に繋いでいければと思っています。
農業を取り巻く環境は国際情勢や資材高騰、気候変動等常に厳しく課題は尽きません。
世界人口は増加傾向にあり輸入依存作物は国内での入手が難しくなってきます。
その中で日本の人口は減少傾向にあり、日本の農業者数はさらに減少しています。
農地は変わらず、担い手数が減るという事は一人当たりの耕作面積は増え
盟友ひとりひとりの役割が今後もっと大切になります。
JA青年組織綱領のひとつに
「組織活動の実践により盟友の結束力を高め、あすの担い手を育成する」
とあります。
チームワークでピンチをチャンスに。
人間は食べないと生きていけません。
5年、10年、その先も
日本の胃袋を満たすのは私たちです。
今日も一日頑張っていきましょう。