臨時総会、第5回委員長事務局合同会議を開催
臨時総会、第5回委員長事務局合同会議を開催
平成22年3月18日(木)JAビルにおいて臨時総会を開催し、平成22度JA全青協会長に兵庫県農協青壮年部協議会委員長・大西雅彦氏と副会長に佐賀県農協青年部協議会委員長・牟田天平氏を選任した。
臨時総会終了後、両氏が挨拶に立ち「責任感を感じます。身の引き締まる思いです。来年度は中期計画の3年目であり、総括とともに次の3カ年計画を決める節目の年なので、新しい形を模索していきたいと思います。そのためには、皆さんの現場からの意見を上げて頂き、徹底した協議をしたものを持ち帰って頂く場にしたいと思います。1年間頑張ります」(大西次期会長)、「副会長という立場で、大西会長と同じ思いを共有していきたいと思います。そのために、盟友の声を挙げて頂きたいと思います。皆さんの力を借りながら、一歩づつ頑張って参ります」(牟田次期副会長)とそれぞれ抱負を語った。
なお、次期会長・副会長の就任は5月25日に開催する第57回JA全青協通常総会終了時からとなる。
引き続き開催された第5回委員長・事務局合同会議では、当面の農政課題の進め方について協議の他、「第56回青年大会等の総括と今後の対応」「平成22年度JA全青協活動計画(案)及び収支予算(試算)」等の案件について質疑応答が行われた。
翌19日には、全体学習会、委員長会議の継続協議ならびに専門部会が開催された。
全体学習会では、九州大学の佐藤助教より「弁当の日の取り組みについて」と題した講演があり、「何のために、誰に、どうするか、という視点から食の大切さを訴えることが必要」との観点から、スライド上映しながら、農業者の立場で消費者が感動する取り組みを期待する旨の提起がされた。
午後に開催された本年度最後の専門部会では、各部会が各々のテーマについて学習を深めたほか、本年度の取り組み総括や次年度に向けた方針について意見交換が行われた。