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竹村全青協会長、酪農危機突破緊急代表者集会にて応援メッセージを送る

竹村全青協会長、酪農危機突破緊急代表者集会にて応援メッセージを送る

輸入配合飼料や牧草の価格高騰を背景に酪農家の経営が急激に悪化する中、全国酪農青年女性会議は、9月11日(木)にKDDIホールにおいて、「『今しか止められない!日本酪農の危機。』酪農危機突破緊急代表者集会」を開催した。

この大会には全国から約100名の生産者・生産者組織の代表が参加し、JA全青協からは竹村英久JA全青協会長が出席した。

大会のなかで、竹村会長は、「酪農家はコスト削減を可能な限り行ってきた。それでもなお続くコストの上昇には、もうなす術がない。このままでは日本から酪農家がいなくなってしまう」、「JA全青協としても政策提言や消費拡大運動、消費者理解を求める街宣活動を行っているが、コスト上昇分に見合う成果は得られていない。やはり乳価を上げる以外に酪農が生き残る方法はない」と、酪農家が直面している危機について訴えた。そして、「酪農なくして、日本農業は成り立たず、日本の食も守れない。この危機を乗り越えるために共に頑張りましょう」と、力強く応援メッセージを送った。