“鳥取県農協青壮年連盟”
令和6年度 鳥取県農協青壮年連盟 委員長
前田佳寛
テーマ「スマートな農業」
2024.08.05
委員長として2年目となりました。鳥取県中部で梨・水稲を栽培しています。
就農した当初、まだ「暑いなぁ」くらいで耐えられていた気候でしたが、最近では「このまま作業続けたら死ぬぞ…」という気候になってきました。
農業者の健康と引き換えに農作物をつくっているような状況ではないかと感じています。
ここからは妄想の話です。
2050年までに、農業関係のすべてが自動化したら、「生産者」ではなく「管理者」となります。
政府が「農作物生産管理担当」を任命すれば、国内の生産作付管理、農地の管理まで行え、安心安全の農産物が消費者に回り、食べ物のベーシックインカムは完成!すごい!
ただ、機械を管理しているサーバーがハッキングされたり、ヒューマンエラーが起きたら一瞬で飢えますけれど…
妄想終わり。
水稲の水管理、畔草刈り、果樹の防除など、「生育には大事な管理だけれど負担が大きい作業」が楽になることぐらいが、ちょうどいいのかもしれませんね。その時間が浮くことでいろいろな活動が出来ていく気がしています。
みなさん、よい農業をしましょう!