“新潟県農協青年連盟”

令和7年度 新潟県農協青年連盟 委員長

榎本智彦

テーマ「一歩、そとに出たら」

2025.07.28

新潟の北の大地で主に水稲を経営しています、新潟県農協青年連盟委員長の榎本です。

約10年前、農業法人での研修期間が終わり、地元に帰って自家就農したばかりでした。
それと同時に「農協青年部に入らないか?」と先輩農家に誘われ、正直良くわからないままでしたが、首を縦に振り、青壮年部組織に加入しました。

 

単組の支部組織の中では特に活発に活動していたこともあり、若さと勢いのまま青壮年部って楽しいんだ!と感じていました。
当時の先輩方によく言われていた事があります。「もっと外に出ていかないと!学べる事が沢山あるよ!」。

正直、現状維持で個々の農業経営をしていくならば、ひたむきに日々農作物と向き合い、生産を繰り返す日々でいいのかもしれません。
しかし、外の世界に出て、人と出会い、色々な情報を得て、知見を広げる事で見える世界が変わります。

 

農協青壮年部に入り、活動を通して出会えた人、経験が私個人を成長させ、現在はありがたいことに委員長の大役を拝命する程になりました。

仕事が忙しい、環境はそれぞれだと思いますが、あなたの思う“あたりまえ”から一歩外に足を出せば、見える景色・世界が変わってくる…かもしれません。