“JA富山県青壮年組織協議会”

JA富山県青壮年組織協議会 会長

寺西 雅典

テーマニラを刈りながら農業の未来を考えてみた

2020.10.27

全国盟友の皆さま、農作業お疲れさまです。

JA富山県青壮年組織協議会 会長の寺西雅典です。

令和2年7月豪雨、新型コロナウイルス感染拡大等により、営農のみならず普段の生活に甚大な被害を受けられた方々へ心よりお見舞い申し上げます。

さて、本県は全国1位の水田率ということもあり、米の売上が農業経営に大きな影響を及ぼします。そのため、米の需給見通しにはとりわけ注目しており、先行きに不安を感じています。

また、農業の担い手不足、労働力不足が深刻化しているため、スマート農業を使いこなせる「デジタル人材」の育成は急務だと考えます。

その一方で、家族経営にもスマート農業を普及できるよう製品・サービスのコスト、農業者のICTリテラシーの向上といった課題への対応が必要だと思います。

持続可能な農業経営を描いていくためにも盟友の皆さんと共に、これからの農業を一緒に考えていきましょう!