テーマ大同団結

2013.10.16

岐阜県農協青年部連絡協議会委員長の戸崎明です。

只今ＰＭ11時前。映画「ミラクル」鑑賞後、メルマガを作成しています。昨晩は、レイトショー料金で映画「エリジウム」を見ました。最近のハリウッド映画は、近未来超格差社会を取り上げたものが多いですね。「タイム」とか「トータル・リコール」とか。

映画「ミラクル」の終盤、ソ連との大一番を前に、大学生の彼らに「これからは君たちの時代だ。証明してこい。」と、監督が選手を送り出す場面がありました。

自分たちの時代を勝ち取り、形作って、証明することは困難を極めるであろうけど、私は日々起こってくる事柄に、自分自身がしっかりと向き合っているかを大切にしています。

昨今、ＴＰＰ交渉、政治側に近い団体組織による法整備や法改正などに代表されるように、加速度的に「寡占化」が進んでいるのではないかと思います。国内だけ見ても、本来はそれぞれの地域で循環すべき、循環してきた、人、お金、もの、文化、慣習、言葉等々が、根こそぎ失われようとしているのではないかと思います。この流れを少しずつでも食い止めていくために、まずもって、霧散状況になりつつある青年農業者の「大同団結」こそが必要ではないかと思います。

お堅い文章になってしまい大変申し訳ありませんでした。最後に、さらにお堅いですが、レーニンの言葉を載せて終わりとさせていただきます。

「労働者階級の力は、組織である。大衆を組織せずには、プロレタリアートは無である。」

最後までお読みいただき、ありがとうございました。