“宮崎県農協青年組織協議会”

宮崎県農協青年組織協議会 委員長

落合 博美

テーマ1歩ふみ出せば、希望がみえる

2012.03.14

宮崎県で口蹄疫が発生して、早いもので今年の4月20日で、2年の月日が過ぎ去ろうとしています。今でもふり返ってみて、「あれは夢の中での大惨事、いや現実であったんだ」と我にかえり、心に大きな傷あとが残ってしまった様な気がします。だからこそ、二度と同じ思いをさせないためにも宮崎県農青協の盟友の仲間達と共に、口蹄疫の恐ろしさ、防疫の大切さを次世代にわたって全国の皆さんに伝えていかなければと強く思っています。

それが、全国からご支援・ご声援・ご協力を頂いた皆様に対しての感謝の気持ちと恩返しだと思っております。

終息直後、8割の方が経営再開したい意向でしたが、再開戸数は1月末時点で62%にとどまっています。口蹄疫からの復興・再建にはまだまだ時間はかかりますが、並行して東日本大震災の復興・再建に向けての支援・協力体制もしっかりとやっていきたいと思っております。

農業を取りまく情勢は本当に厳しい状況が続いていますが、未来に希望がもてる農業を築くためにも全国の青年部の盟友の思いを、力を、1つに集結させ共に頑張りましょう。

「1歩ふみ出せば、希望がみえる」