
令和7年度 岐阜県農協青年部連絡協議会 委員長
元川靖夫
テーマ「100回の農作業より1回の飲み会」
2025.07.28
今年度より岐阜県農協青年部連絡協議会の委員長になりました元川靖夫です。
水稲と梨の栽培を岐阜県大垣市で行っております。僕は水稲担当です。
この農協青年部という組織は何を目的としているのか? 地元の青年部の役員になったときからずっと考えていました。
そして、僕はひとつの答えに辿り着いたのです。青年部同士の交流こそが青年部の本当の目的であると。
そして、県の委員長になったときに県青協としての目的を明文化しました。
「青年部の交流・活動を盛り上げることで、未来の地域の農業・農地を守ることに直結することを信じて疑わない集団になる」
すべての青年部の交流・活動がこの目的に向かっているのか、そういう指針にしていこうと思っています。
スローガンは「100回の農作業より1回の飲み会」
これを合言葉に岐阜県の農協青年部を盛り上げていきます!
この青年部という組織、2年で役員は代わり、青年部という特性上、部員は年齢により入れ替わっていく。
先輩たちの積み上げてきた実績をしっかり引き継ぎ、自分たちの代でさらに飛躍させ、そして後世に伝えていく。この一連の流れこそが一番重要であると考えます。
と、難しい話をしましたが、青年部は「お祭り」のような存在だと思ってます。お祭りに行くのに理由はいらない。楽しいからお祭りに行く。
日本人には「お祭りは楽しいもの」という遺伝子が流れているはずです。特に、農業とお祭りは親和性が高い。春は五穀豊穣、秋は収穫祭、そしてお祭りは男女の出会いの場であり子孫繁栄。
青年部活動を「お祭り」と捉え、自分自身が一番楽しめる活動をこれからもしていきます!
現在岐阜県は全青協を休会中。今後の身の振り方も県の方で話し合って、より楽しめる方向にいきたいと思います。
「100回の農作業より1回の飲み会」(無断転用OKです)