“福岡県農協青年部協議会”
テーマ我々のやるべきこと
2012.02.14
都道府県の委員長・会長はJA青年組織の代表として、盟友の意識をもとにこれからの営農・農政の方向性を考え、示していかなければなりません。
しかし、まず「一人の人間・農家として、何を守っていくか」を考えるべきではないでしょうか?
ただ、農業経営をやれば良いと思うのではなく、食料や環境・自然を守り、それが地域を守っていることにつながることを意識し、これらの事を子供達に伝え、後世につなげていかなければならないと思います。
しかし、環境・地域を守る農業の存在を脅かすTPPについて、11月に野田総理が交渉参加表明を行いました。
今、我々はTPPについて「農業の価値とは何なのか」また、それだけではなく、今後は「農業だけの問題ではなく、国の未来が変わる問題」ということを、多くの国民に伝える参加阻止活動に力を入れなければならないと思います。
青年組織は行動力がある組織です。
農・地域を守るため、盟友一丸となり引き続きTPP参加阻止活動を展開していきましょう。