“新潟県農協青年連盟”
テーマJAと共に
2014.09.16
「直売所へ持ってくなんて効率悪いじゃん」
新潟県農協青年連盟委員長2年目の渡辺は黄金の絨毯を敷き詰めた景色に芸術的な価値を感じます。
冒頭の文章は、就農間もない生産者の言葉。
専業農家にとって収穫時期は1日中収穫・出荷に追われ、慌ただしい中の直売所出荷となれば様々な作業が発生し、日に売れる量を考えたとき、効率的なのか?と若い生産者には疑問です。
「直売所・6次産業化で所得向上」等の文句をよく目にし、販売方法の選択は必要だと思います。
しかし我々の本業は何か?を考えたとき納得のするものを作る事に喜び感じる生産者でありたいと思います。
JA改革の名の下、農業界に大きなメスが入ろうとし、直売所不立地な地域の農家にとって、安定経営を行う上で生産現場に専念し、JAに販売を託さなければ地方の農村は崩壊してしまうのではないか
黄金色に輝く農村の価値。
それを守っていくことが、農家とJAが共に目指す使命と考える