“新潟県農協青年連盟”
テーマこれからの農業は?
2010.11.02
皆さん、こんにちは。新潟県農協青年連盟・委員長の新保裕司です。
皆様におかれましては、この夏の記録的な猛暑により大変ご苦労されていることと存じます。
さて、皆さんもご承知のことと思いますが、今日私たち農業者は、EPAやTPPなど国の外交交渉により、大変厳しい状況に立たされています。
農業者にとって厳しい状況ではありますが、そんな中で新潟県の盟友は日頃からいろいろな活動を通じて、次世代を担う県内の小学生から中学生を対象に、食農教育活動を幅広く行って、農業の大切さを理解してもらえるよう、努めています。
それでも、こうした活動が生きてくるのは、おそらく子供たちが大人になってからのことでしょう。
そのため、私や新潟県内の盟友は、少しでも子どもたちが理解できるよう、いろいろと工夫しながら学校で教えてきましたが、なんせ時間が足りません。また、こうした活動でいつも感じることですが、子どもたちは確実に農業について興味を持っています。
だからこそ、もっと教えたい、もっと知ってもらいたい。農業のことを…
お父さん、お母さんをはじめとする大人の皆さん、日頃から子どもたちにもっと食べられる喜びを伝えてあげてください。そして、子どもたちに明るい「食の未来」を残してあげましょう!
最後になりましたが、私の残された任期は、あと半年となりました。これからも変わらず子どもたちに、少しでも農業や食の大切さについて伝えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。