“埼玉県農協青年部協議会”

テーマアナログの担い手
2020.12.25
皆さまこんにちは、
JA埼玉県青年部協議会委員長の高橋です。
今年は委員長二年目ということで、一年目で培った経験を基に様々な成果目標を立てていましたがこのコロナ禍の現在、目標の半分も達成できておりません。
そんな中ですがコロナ禍で青年部活動を進める上で多くの新しい発見が生まれました。
その一つに、デジタル化がいかに進もうともアナログな面は無くならないということがあります。
県青協会議や全国会議ををリモートで実施する中、ディスプレイ上でのコミュニケーションで「できること」と「できないこと」がリモート会議を重ねる中で理解できましたし、これは農業にも置き換えられることだということにも気づきました。
スマート農業がいかに進歩しようとも人の手が必要な場面は無くならない。
作業の大部分がスマート化されても、どこかで経験豊富な農業者の農業技術が必要ですし、そもそも農場や農村が無人化されることなんてあり得ません。
デジタルとアナログの融合、私たちのような農業者はどちらかといえばアナログ的な役割を果たしていかなければならないと感じるとともに、アナログ的活動の大事さを青年部活動を通じて多くの盟友と共有して行けたら幸せですね。