“北海道農協青年部協議会”
テーマ伝え続けることの大切さ
2022.04.14
北海道農協青年部協議会 会長の稲村です。札幌市に隣接する当別町で水稲・花卉・薬草の生産をしています。
私は「何事にも挑戦しよう」というスタンスで物事に向き合っているつもりですが、唯一苦手なのが「行列に並ぶ事」です。
そんな中、仕事でよく通る道にオープンしたクロワッサンのお店が有名で、妻に是非食べたいとお願いされました。
お店の前を通るたび、妻の言葉と行列の両方を天秤にかけ、時間がないから…と素通りする日々。
しかし、何度もお願いされる中、ついに先日クロワッサンを買って帰りました!
自分がやりたくないと思っている事は、一度や二度お願いされただけでは簡単に行動に移せませんが、やはり何度も言い続けられると意識せずにはいられません。
私達の活動も同様で、「青年組織への加入や参加率」「国際情勢や農政への関心」等、言っても意味がないと考えたり、一度や二度伝えて諦めたりせず、何度も誠意を持って伝える事が大切なのだと感じました。
そして何より、行列嫌いの私をそこに並ばせた原動力は、日頃から支えてくれる妻の献身的な努力が背景にあります。
伝える側もしっかり努力しているという事が何より大切なのかもしれません。