“佐賀県農協青年部協議会”
テーマ「置かれた場所に咲く」
2024.03.11
能登半島地震にて被災された皆様の1日も早い日常生活の復旧・復興をお祈りいたします。
2月28・29日と2日間にわたって行われたJA全国青年大会には、1000人超の盟友が一堂に介し、「青年の主張」や「組織活動実績発表」の全国大会、EXILE ÜSAさんをゲストに招いたパネルディスカッションが行われ、大盛会となりました。
昨年以上の実参加があり、会場のいたるところで盟友同士の交流が行われるなど、コロナ禍から日常が戻りつつあることを実感しました。
大会スローガン「未来に種をまこう~農業っていいもんだ。~」があらわすように、盟友一人ひとりにきっと種がまかれたことと思います。
日本国内では、少子化高齢化による人口減少や2024物流問題といった課題が山積しており、農業を取り巻く環境は厳しい状況が続いています。
そのような中でも、顔を上げ、視点を変えれば、海外での人口増加をターゲットにした輸出や県域を超えた資源の利活用など、たくさんの可能性が農業にはあふれています。
青年部盟友は、青年部活動を通じた様々な盟友との交流により、新しい視点や考えという栄養を吸い、必死に花を咲かせる準備をしているように思えます。
JA青年部では、品目にとらわれない様々な意見に触れ、自らの農業経営のヒントを得る機会がたくさんあります。置かれた環境は様々ですが、JA青年部でしかできない、地域や経営作物を超えたつながり・絆を育み、大きな花を咲かせましょう。
そして、次の世代につながる実を、種を、大切に育てていきましょう。