“佐賀県農協青年部協議会”
テーマ「一歩を踏み出して、世界を拓ける」
2022.11.21
令和4年度のJA佐賀県青協の委員長を務めている、堤 祐輔です。
佐賀市でキュウリを生産しています。
就任1年目ながら、九州・沖縄ブロックから全青協のポリシーブック委員に任命いただき、全国版ポリシーブックの改訂に携わっています。
農業経営部会の副座長として、青果部会の一員として、各県委員長・会長の熱い意見を聴きながら、よりよいものにすべく、力を尽くしています。
作物別・品目別部会で聞こえるのは、生産資材・燃料の高騰で圧迫される農業経営や親から子への事業承継の難しさ、地域の農地をどう守っていくかなど、青年部盟友が抱えるリアルな声です。
これからの食料生産を担い、国を支える屋台骨として、日々技術研鑽に努め、安全安心な食料供給を担っているのに、生産費の上昇を販売額に価格転嫁できず、リタイアする人が増えています。
今、国の食料安全保障の危機を本気で考える時期に来ています。
全国盟友の意見をしっかり吸い上げられるよう、わからないことは人に聞きながら、自分で調べながら、努めていきます。
佐賀県委員長として、県内、九州・沖縄ブロック、全国と会議や研修会等に出席し、地域や県域、経営作物など、自分と違う環境・経営の農業者と知り合うことができました。
地域の青年部活動を第一に、さらに一歩、二歩、足を踏み出してみれば、様々な人との出会いや知識が得られ、新しい道が拓けます。
新たな一歩を踏み出し、全国のJA青年部盟友から、日本農業の元気を発信していきましょう!