第55回ＪＡ全国青年大会を開催

JA全青協は2月17・18の両日、全国のＪＡ青年組織の活性化に向けて、第55回ＪＡ青年大会全国を東京・日比谷公会堂で開催した。メインスローガンを「つかみとれ『輝く農業の未来』」と掲げた同大会には、全国から約1,500名の青年部盟友が参加した。

多数の応募の中から、メインスローガンは越後功さん（北海道農協青年部協議会）、サブスローガンは田中吉春さん（富山県・ＪＡみな穂青壮年部）の作品をもとに12月18～19日の理事会で協議し、修正して採用した。

大会に合わせて開催したJA青年の主張発表全国大会では、JAみっかび青年連盟（静岡）の山本真さんがJA全中会長賞を、JA青年組織活動実績発表全国大会ではJA粕屋青年部（福岡）が、千石興太郎記念賞を受賞した。また、JA青年の歌『君と』全国コンクールではJA新いわて青年部葛巻中央支部（岩手）の橘和徳さんが、最優秀賞を受賞した。

大会の最後に、別添の大会宣言を採択した。

本年度は大会終了後に「農業基盤拡大・自給率向上実現、青年農業者全国集会」を開催した。集会では、主要４党の農政担当者を招いてパネルディスカッションを行い、我が国の農政が抱える主要課題について意見を交換した。