テーマ「農業における青壮年部の役割」

2024.08.05

ＪＡ香川県青壮年部の藤澤と申します。

現在、香川県では14支部が自主的に企画・実行しています。青壮年部の大きな役割は、各支部の農業者の意見を集めて、JAや香川県など行政との意見交換を行ったり要望を出したりすることができます。農業者一人一人ではできないことも、集まれば現状を変えていく力になります。JAまつりなどJAのイベントへの参加や、スポーツ交流大会などのレクリエーション、地域の農家の防除や草刈り作業の受託などさまざまです。食農活動も多く行っており、各支部が地元の小学校での農業体験を続けています。

また、令和４年度からＪＡ香川県の委員長になり、とても重責を感じています。就農時の農業の恩師の「頼まれたことは全部やりなさい！」という教えを守ってやってきたので責任感をもってやり遂げたいです。

現在、農業では新規就農者が増えてきていますが、物価高騰により、農業を辞める人もいるのが現状です。盟友の助けや知恵を共有し、農業者として残っていけるように組織として対応していきたいです。