“JAならけん青壮年部”

JAならけん青壮年部 部長

岡本 祥明

テーマ繋げ協同、新しい時代へ

2019.04.16

JAならけん青壮年部部長の岡本祥明です。

昨年は台風や地震などの自然災害が多発し、我々農業者にとって苦しい一年となりました。今なお復興作業に追われている方も少なくありません。この場を借りて、お見舞い申し上げますとともに、いち早い復興をお祈りいたします。また、国会議員の先生方や、ともに要請活動を行った盟友をはじめ、災害対策に尽力して下さった皆様にも厚く御礼申し上げます。

平成も残り僅かとなり、4月1日に新たな年号『令和』が発表されました。「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」という意味だそうで、協同の精神に通じるところがあると感じました。

我々青年組織風にいうならば「農家がたくましく心を寄せ合う中で、農業が生まれ育つ」といったところでしょうか。アメリカとの2国間協議やTPP11発効、農協改革など我々農業者を取り巻く状況は、決して容易ではありません。自然災害も年々その脅威を増しています。そんな情勢の中でこそ全国盟友が結集し、JAや地域、行政と心を寄せ合い、力を合わせることが農業の明るい未来に繋がるのではないでしょうか。

昭和生まれの私たちから平成生まれの若手へ、そして令和生まれの未来の農業者へ。今ある課題を少しでも解決して次の世代へ繋げられるよう、ともに農業を育てていきましょう。