“静岡県農業協同組合青壮年連盟”

静岡県農業協同組合青壮年連盟 委員長

長谷川政二

テーマ「天・地・人」から「絆」へ

2010.12.07

 JA静岡青壮年連盟委員長の長谷川です。

 我々、静岡県のJA青壮年部では現在、3か年計画「天・地・人」(2008年度~2010年度)に取り組んでいますが、今年度は現計画を総括する年であるとともに、新たな3か年計画を策定する重要な年度となります。

 このような中、我々は12月6日に県JA青年大会を開催し、盟友との連携はもちろん、地域や他団体と連携を深めることに重点を置く、次期3か年計画「絆(きずな)」(2011年度~2013年度)を採択しました。JAグループ千葉が撮影に協力し、JA全中が推奨する映画「アンダンテ~稲の旋律~」を記念上映しました。

 また我々JA青壮年部は今年度、増加する遊休農地に歯止めをかけようと、JA青壮年部「遊休農地0作戦」に取組みました。各単組の代表で構成するJA静岡青壮年連盟委員会でも、遊休農地を活用してモデル的にサツマイモ「紅アズマ」の栽培に取組み、できあがったイモを原料に焼酎を造りました。

 製品は青壮年部が作ったことと、来年度からの3か年計画にちなみ、「青の絆」と銘打ち、青年大会終了後には完成お披露目・試飲会も開催し、青年大会に参加する青壮年部員だけでなく、農業会館が大会の会場となるため、連合会役職員にも声を掛け、焼酎としては珍しい鏡開きも行いました。

 余談になりますが、小学生の息子がこたつに入り緑茶を飲み、ミカンを食べながら、突然、「こたつにミカンは最高だなぁ~」と言いました。こいつも静岡人だなぁと思い嬉しくなった瞬間でした。