テーマ地域や一人ひとりの声を拾い上げた組織活動を！

2015.09.15

　ＪＡ青年部に加入した当初、青年部は飲み会での仲間作りかと思っていましたが、その考えはすぐに変わりました。皆、真剣に農業や地域に対する自分の考えを出し合い、時には夜更けまで議論を続けることもありました。

　TPP交渉において、政府は「国益を守る」と言っていますが、報道では前のめりな姿勢が目立ちます。我々は経済最優先の交渉は到底受け入れることはできません。このような状況下で、青年部盟友一人ひとりの声や地域の実態を捉えた意見や提言を、そして「農家の本音」をいかに国や政治家の皆さんに伝えられるかが組織活動の根本かと思います。

　宮崎県農青協では、一方で、消費者への広報活動を強化するため「メディア対策チーム」を昨年度に設置しました。文章や発言のみならず目で感じてもらえるような仕掛けを考えています。

　農業や組織活動の理解者を増やすためにも、青年組織一丸となって共に組織活動に取り組んでいきましょう。