テーマ皆がまとまる場を目指して

2017.11.28

大阪府農協青壮年組織協議会委員長の川野博信です。今年で2年目になります。

関西空港に近い泉佐野市で、水稲やキャベツ・ブロッコリー、アスパラガスなどを専業で栽培しています。

日々、農業を営む上で感じるのは「今、農業は産業として成り立つ岐路に立っているのではないか」ということです。TPP、ＪＡ改革、耕作放棄地の増加など個々の農家では対応できない大きな変化がおきています。これからの農家はそれぞれの農業経営が儲かるだけではなく、地域として産業として農業が成り立つようにまとまっていかねばなりません。

そして、青壮年部がそうした場になれるよう我々は日々取り組んでいます。

今年でいえば、刈払機や寒冷紗などの農業資材や生産緑地制度の改正と内容の研修会を行い、多くの盟友に興味を持って参加してもらえることとなりました。

まだまだ、大阪の青壮年部は2組織しかありません。これからも盟友の意見を最大公約数的に集め、多忙な時間を割いてでも参加したいと思わせるような活動を続けていきたいと思っています。