“滋賀県農協青壮年部協議会”

テーマ「地域と共に歩む農業へ」
2025.07.28
滋賀県農協青壮年部協議会委員長の湯ノ口絢也です。私は、滋賀県の東近江地域で米・麦・大豆・キャベツ・大根・赤カブ・黒枝豆を栽培しています。
普段の青年部活動では、20代~50代までのメンバーが集まり活動しているため、高齢化を感じることは少ないです。
しかし、地域に戻ると若手は少なく、農家の大半が70歳以上であり、高齢化の現実をひしひしと感じます。それでも、今まで地域・農村を守り続けてくださったのは、まさにその先輩方です。
高齢になっても、これからも農業を楽しく仕事として長く続けていけるように、今後は我々が手助けとなって共に地域農業を守っていけるようにしていきましょう。
長年の青年部活動を通じて学んだことの1つに、「主観的ではなく客観的」に見る・動くことの大切さがあり、私はその姿勢を地域で活かしています。
地域の農家さんの様子を見て、どうすれば他の担い手農家さんがこれから上手くやっていけるのか、また、能率・効率を高めるにはどうしたら良いのかを考えられるようになりました。相手が良くなれば、それは巡って自分にも返ってきます。
ぜひ、青年部活動で学んだことを地域で活かしていきましょう。