“鹿児島県農協青壮年組織協議会”

鹿児島県農協青壮年組織協議会 委員長

薗田 洋資

テーマ次代

2014.03.25

鹿児島県農協青壮年組織協議会委員長の薗田洋資です。
私が委員長をさせて頂いて3年が経とうとしています。
「たすき」「感謝と責任+」そして今思うこと「次代」。

最近私自身考え方を変えさせられる事がありました。いつも何気ない一言に気づかされます。でも本当は思い悩み考えて発した盟友(仲間)の言葉です。
青年部の組織活性化について話している時、青年部と事務局の関係・あり方についてでした。

私は常々青年部と事務局は両輪の関係だと考えており、青年部だけ走っても前には進めないし、事務局だけ走っても前には進めないと自分の中で整理してきました。
そんな中で現実に起きる問題、特に県青協と単組盟友との距離、温度差などをどう解決していくべきなのか?その答え探しの中で私の大半は事務局強化というものでした。

ですが今思うと、と言いますか、我々は自主的な組織でした。
先のステージへ行くために片方の車輪がさらにスピードUPする事(盟友強化)が必要だと。
綱領の中に「組織活動の実践により盟友の結束力を高め、あすの担い手を育成する。」とあり、更に「…個人では得られない達成感や感動を多くの盟友が実感できる機会をつくり、このような価値を次代に継承する人材を育成する。」とあります。
今我々がスピードUPすることで、組織活性化だけでなく次代を担う盟友育成にもつながるはず!

私はアクセル全開でいきます。
結びにTPP問題をはじめ農政大転機の今、一人でも多くの盟友と力を合わせ、次代に強い農業をつなげる為に全力でがんばりましょう。これからも宜しくお願いします。