高知県農協青壮年連盟 委員長
橋本 拡巳
テーマありがとう
2012.02.07
私が委員長になり、2年の年月が過ぎようとしています。
高知県農協青壮年連盟での行事も、残すところ総会だけとなりました。
2年前を思い出すと、私自身もまだまだ未熟でしたし、人前に出るのも得意でないタイプで、まさか委員長をなんてと・・・。
委員長になり、全国会議や他団体との交流会に参加し、また県知事や政治家の方などたくさんの方と意見を交わし、たくさん勉強することができました。
この2年の間には、鳥インフルエンザ、口蹄疫問題、TPP問題、東日本大震災、原発事故など、たくさんのことが起こった2年でした。地元でも台風の大被害もありました。
私は、青壮年連盟の代表として、TPP反対のデモ行進や徹夜の座り込みなどに参加したことが特に思い出深く残っています。
口蹄疫問題や東日本大震災の時には、盟友の力を合わせ募金活動なども行い、あらためて青壮年部の結束力の強さを実感しました。
高知県の活動におきましても、青年大会やスポーツ大会、緊急で行ったTPPの勉強会など、減少する盟友にもかかわらず、いつも多くの盟友に参加していただいています。
また全国大会におきましても、昨年は青年の主張発表や、本年も組織活動発表へ高知県より代表を出すことができ、高いレベルの活動になっています。
先日高知で行われたJA青壮年部組織親睦駅伝大会におきましても、36回の歴史とともに、今年度もすばらしいレースと記録が刻まれていました。
このような青壮年連盟の活動を通じ、多くの盟友の方と交流し、絆を深めることができ、私自身も大きく成長できた2年間でした。
最初は早く2年終わらんかな~と思っていましたが、今では委員長の務めを終えることに少し淋しさも感じるようになりました・・・。
本当にたくさんの方に出逢え、貴重な経験ができ、2年間楽しかったです。
この委員長経験で、出逢えた全国各都道府県の盟友の皆さんには、「ありがとう」と心より感謝を込めて伝えたいと思います。