テーマ『六十周年』からの第一歩
2014.04.30
はじめまして!こんにちは
26年度秋田県農業協同組合青年部協議会委員長となりました石垣博隆です。
委員長となり、毎日、毎時間…委員長職に春の農繁期も重なりバタバタしながら一ヶ月が過ぎようとしております。田畑から離れることで、農業の楽しさや従事する喜びを感じる今日こ頃…今年も青年部。農業生産ともにフル回転で頑張りたいと強く感じています。
さて、秋田県青協も昨年度六十周年を迎え、記念式典・イベント等も開催し、大成功で終わった六十周年。六十年という歩みを振り返り、先輩方からの受け継がれている青年部としての想いや役割を知り、その六十一年目を託された自分達の責任の重さを感じながら先輩方に負けないような一年になることを目標に始まりました。
農協青年部事業と言えば、地域社会貢献活動やJA運動と経営参画、目まぐるしく変わる農政の勉強、農業に関わる人たちとの情報交換や交流などが主だったものではありますが、新農政の転換やTPP問題など、農業に従事する私たちを取り巻く環境の変化、地域での青年農業者の役割や位置付けの確立など、様々な問題や課題が多いのが現実です。
こんな時だからこそ、今を乗り越え未来を掴むために一番大切なのは、仲間、つまり盟友であり、その結束力にあると考えます。多くの出会いからそれぞれの場面、立場において、自己を高めることができる青年部活動。その始まりは、支部から全国まで、たくさんの盟友と挨拶や笑顔で話せる環境が、今こそ必要で重要だと思います。
六十年といえば、人で言う処の「還暦」です。還暦は「かえる・もどる」を意味するそうです。この永きに渡り継続、継承されている組織や青年部として農業者としての協同の力「絆」を現役盟友として、しっかりと学び、初心を忘れることなく次に繋げることが我々の役割であり責任だと思います。
「第一歩」61年…70…100年と繋がるために日々の活動を思いっきり楽しく、意義のある活動にできるよう頑張っていきたいと思います。
最後に、今後も青年部活動に対し、関係各位の皆様のご協力とご鞭撻を。盟友のご協同を。家族のご理解を願い終わりに致します。