“石川県農協青壮年部協議会”
テーマ2足から1足へ
2022.01.13
兼業農家で「半農半X」のJA石川県青壮年部協議会委員長の高本祐輔です。
県委員長3年目となり、今年度は東海北陸ブロック長も兼任しています。
石川県青協では、組織活動の活性化のため、県下統一事業として2018年から、耕作放棄地の景観の回復及び保全を目的に「石川絆再耕プロジェクト」を実施しており、県内各地の耕作放棄地にヒマワリを栽培しています。今年度も多くの青壮年部が参加し、県内各地にヒマワリが咲き、活動の輪が広がりました。
支部活動(JA白山青壮年部林支部)では、全国看板コンクール・アート部門が創設された平成23年度(2011年)からアート部門に的を絞り挑戦を始めました。アート部門賞には、なかなか手が届きませんでしたが、全国青年大会で聴いた全国各地の活動事例を、地元単組の活動に活かすことが出来ました。その後一度は挑戦を諦めたアート部門でしたが、令和2年度にコロナ禍の疫病退散を祈願して作成したアマビエの案山子が、念願の全国アート部門賞を獲得致しました。
さて私事ですが、これまで公務員の傍ら、集落営農組合の構成員として水稲・大豆の圃場管理を「半農半X」の2足の草鞋でやってきましたが、4月から新規就農し、2足から1足に履き替え、背水の陣で新たな1歩を踏み出します。
今後も引き続き、地域の担い手として、地域農業の振興に携わりたいと思います。