“熊本県農協青壮年部協議会”
テーマ熊本県青協委員長として
2009.03.31
今後の目指すべき青壮年部として、私は熊本において2点提案しております。
全盟友の定期的な健康診断、または人間ドッグの受診と組合員研修の実施です。
農畜産物を生産するためにはまず健康でなければなりません、そのためには生涯を通じての健康意識を若い時からもつ必要があると感じております。特に若い盟友の暴飲暴食は50代、60代になって生活習慣病になる確率を高める危険があり、早いうちからの定期検診をする必要があると考えています。しかしながら、地域での違いがありますが、40歳未満の検診に対し積極的な助成がないため、若い盟友の定期検診率が悪いのが実情です。そのため青壮年部として定期検診の義務化を含め、健康保険組合の設立や検診助成の方法なども検討していきたいと考えています。まずは、厚生連と連携をとりながら定期検診の受診率アップを図っていきたいです。
もう一つは、青壮年部の大事な使命の一つに「協同の精神を次世代に受け継ぐ」ということがあると思います。そのため、基本的な理念やJA組織の成り立ちや仕組みを正確に理解する必要があると考えます。教育センターの有効利用とともに、宿泊型の組合員研修の実施を行っていきたいです。
しかしながら、私は5月をもちまして委員長の任期満了となります。今回述べたような想いが次期委員会に伝わり、実践していただくことが私の本懐であります。今後は、一盟友としてできることを、ひとつひとつ行っていきたいと思います。