テーマ「農業界に希望を」

2024.08.05

本年度、JAならけん青壮年部で部長を仰せつかっております、奈良県の下中と申します。

農業を取り巻く環境は依然として厳しく、我々農業者にとって先の見えない状況が続いています。

また、本年度は25年ぶりに「食料・農業・農村基本法」が改正され、10月には第30回JA全国大会が開催されるなど、我々農業者にとって節目の年になることは間違いないと感じています。その中、我々は時代の流れを的確に捉え、判断し、農業の向かう方向を明確にしていく必要があります。そのためには農業界が元気でなければなりません。

そのうえで、今、青壮年部活動や個人の経営において「人を育てること」「人を残すこと」を大切にしています。活気ある青壮年部活動を展開し、その魅力を伝え、「青壮年部活動っていいね！」「農業っていいね！」と思ってくれる人を増やす事が目標です。

個人で出来ることは少ないかもしれませんが、日頃から感じている農業の素晴らしさを全身で伝え、熱い思いで1年間走り続けたいと思います。