“JA富山県青壮年組織協議会”

JA富山県青壮年組織協議会 会長

大平 真也

テーマ新年あけましておめでとうございます。

2016.01.12

 「国産農産物の対価の認識について生産者と消費者の間に差異がある」

 昨年度、参加した青年農業者のリーダー育成・交流研修のグループ討議で、現状の課題としてこのような意見が挙がりました。その時、より多くの方々に農業、農産物に対する興味、関心を持ってもらえるよう努力する必要性を感じました。

 今年度、県青協会長として県内の食のイベントに積極的に参画し、我々盟友が作った農産加工品を販売したり、プレゼントしたりしています。その中で、ブースにお越しくださる方々に、

「安心、安全な農産物を作り、消費者へ届けたい」

 という我ら青年農業者の思いを伝えることが「食と農の価値を高める」ことに繋がると信じています。

 TPP大筋合意、農協法改正、生産調整の見直し等、食料、農業を取り巻く環境は厳しさを増していますが、生産者として安心、安全な農産物を国民に届けることは勿論、将来を担う子供たち、若者、そして消費者に農業、農産物の魅力を伝え続けたいと思います。

 本年もJA富山県青壮年組織協議会を宜しくお願いいたします。

 そして、全国盟友のみなさん、日本の農業を一緒に守っていきましょう。