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JA全青協臨時総会で新・中期活動計画と次年度正副会長を決定

JA全青協臨時総会で新・中期活動計画と次年度正副会長を決定

JA全青協は、平成20年3月18日(火)、JAビルにおいて臨時総会を開催し、「JA青年組織中期活動計画」を決定するとともに、次年度の会長として竹村英久(高知県農協青壮年連盟委員長)、副会長に小竹行哉(JA三重青年部会長)の両名を選任した。

中期活動計画は、平成19年度JA全青協活動計画において、「組織活性化および組織基盤強化を最重要の課題として活動を展開する」とし、「新たな中期計画の策定に取り組む」ことを掲げ、JA全青協理事会における議論とあわせ、昨年7月より、委員長・事務局合同会議における「組織活性化分散会」や「ブロック会議」等において検討してきた。

具体的な内容は、「組織基盤の強化」「食農教育の強化」「JA運営への参画」「情報ネットワークの拡充」を4本柱に、毎年度、単位組織・都道府県組織・全国組織の各段階において、優先的に取り組むテーマを定めつつ、それぞれが創意工夫ある活動を展開していく予定としている。

また、臨時総会での選任をふまえ、竹村・新会長からは「厳しい状況のなかで盟友一人ひとりの農業経営の確立が大事だ。それぞれの作目での経営安定対策の実現に向け、組織一丸となってしっかりと(課題に)取り組んで参りたい」、小竹・新副会長からは「会長をしっかりサポートしていきたい」とそれぞれ抱負を語った。

なお、次期会長・副会長の就任は来る5月20日の第55回JA全青協通常総会終了時からとなる。