“JA東京青壮年組織協議会”
テーマ大事な1年
2018.08.21
今年度 全青協理事に就任いたしました、東京の馬場です。
本年は第28回JA全国大会、各県域における大会議案検討での自己改革がおこなわれ、この大会議案の実践期間中に農協改革集中推進期間の期限と5年後検討条項の期限を迎える情勢となるために非常に大事な一年となります。
全青協においても将来を担う青年農業者が、積極的に組織協議に参画し、青年組織からの意見を反映できるように取り組みを進めていく事が行われています。
今JAグループは農業・農村の危機、組織・事業・経営の危機、協同組合の危機という3つの危機に直面しているといわれる中、JAグループを上げて取り組まなければならないこと。JAの自己改革やJAの現状を広く組合員に見える化し、JAと組合員の徹底的な話し合いをして、一体となって前進していく。
総合事業の収益の柱でもある信用事業がマイナス金利を背景に収益悪化が見込まれている昨今、今まで経験したことのない厳しいJAの経営環境が迫るなか、それぞれ地域の特色を生かした事業モデルの創出・転換に挑戦し、実現することが、私は将来にわたり持続可能なJA経営を確立する為に非常に大切であると考えます。
時代を的確に捉え、将来にわたっても我々青年部のよりどころでもあるJA、地域にとってなくてはならないJAとなるように、全青協理事として一年間邁進していきたいと考えます。