テーマまずは地域から

2015.11.10

　ＪＡ岡山県青壮年部協議会 会長の立畠(たてはた)です。

　津山市(岡山県北部)で県特産のピオーネを中心に岡山県オリジナルのオーロラブラックや、皮ごと食べられる瀬戸ジャイアンツなどのブドウを栽培しています。

　会長に就任して2年目になります。会議なども大幅に増え、青壮年部活動がおろそかになりがちですが、県や全国を盛り上げるためにはまず「地域」から…ということで意地でも参加するように心掛けています。

　さて、私が所属するＪＡつやま青壮年部 東部支部では少ない人数ながらもコツコツと事業を行っております。

　ＪＡのイベントでは盟友が育てている豚や小麦など、地元食材を使った特製「黒豚お好み焼き」で地産地消をアピールし、おいしいと話題で即完売という人気ぶりです。

　また、地元スーパーと共同で一般消費者の親子を対象に食育事業をしています。内容は定番の田植え、草取り、稲刈り体験に加えて、毎回旬の農産物を使い料理を作ってもらいます。

　こういった活動を続けることで、子供たちや農業にあまり関心の無い人達に食と農の大切さを少しでも教えられたらと思います。その中に未来の担い手がいるかもしれませんし…(^_^)

　青壮年部である限り、農家である限り私も食の大切さを教え、また逆に学びたいと思います。