“青森県農協青年部協議会”
テーマ俺にしかできないコトとは??
2016.11.29
青森県青協委員長2年目を迎えます、林檎農家の神です。
18才から就農し、14年目を迎えます。就農時は、20代30代の農家も地元にはいない状況で親世代に育てられ、たくさんの経験、失敗をしながら成長し生きてきました。
今では、しっかりとした所得を得られるようになり、たくさん税金も払えるようになりました。
しかし、最近では親世代も歳を重ねて、大病を患ったり、体が思うように動けない方々が増えるようになり、それでも必死で働いてる姿を見て悲しく、寂しく感じる瞬間が多くなりました。 彼らの問題はそれだけではなく、息子さんに農家を継がせないケースが多々ある事です。
ほとんど苦労しかない農業を、息子さんに経験して欲しくないのか、そんなに稼げてないのかは知らないが、未だに後継者がほとんどいない現状です。
このままでは、この村は滅んでいくような気が... 他の地域では、たくさん後継者が増えてきているのに何故?と色々と考えさせられる日々です。
少しでも後継者が増えて、村が再生できるよう、そこらへんの公務員より稼いで楽しいと思える魅力ある農業を創っていくことを目標に努力すること、 そして今まで支えて頂いた方々に、恩返しができるよう全力を注ぎたい!!
まずは委員長として、県青協活動をしっかり盛り上げることと、全青協ポリシーブック委員として、実りあるポリシーブック2017を作り上げたいと思います!!
残り限られた時間ではありますが、しっかりと次に繋がる形で任期を終えます。