“長崎県農協青年部協議会”
テーマまだまだ
2010.03.30
春になりました。
多くの仲間と出会い、有意義な2年間を過ごすことができました。
われわれ青年部は農業の担い手であると同時に、自身が経営者であるという自覚のもと毎日を過ごさなければならないと常々考えております。
経営者であるからこそ 日々の市場価格が気になり、資材の値動きに気をくばりいかにして利益を生み出していくかを考えているのです。
将来のビジョンのないところにいいアイデアは生まれてこないものです。
いかに目標を立て、幾度となく微調整を繰り返し、目標達成のために動かなければならいのです。
目標の達成感にこそ日々の汗と努力を報いてくれるもがあると信じています。
家族以外では青年部の仲間こそ、そのお互いの努力をしっかりと見つめ、共に喜んでくれる頼もしいライバルたちではないでしょうか。
青年部は誰のためのものでもなく、自分自身が心豊かになれる場所だとあらためて感じています。
日本の農業はまだまだ多くの課題と、諸外国との問題を抱えていますが、全てを行政や国に頼りっきりになるのではなく自ら考え、自ら動くことが大切だと考えます。
また、我々は土にまみれ、土に癒され、大地とともに業をなしているのですから自然に感謝することも忘れてはならないのです。
私は委員長になったからこそ味わえたものを大切にしながら、これからの農を支える一助を考え、行動していきたいと思います。
全国の出会えた盟友たちにそして関係団体の皆さんにありがとうの言葉を捧げます。
これからも、頂いた多くの宝物を大切にしながら、まだまだ頑張ります。
また会える日を楽しみにしています。