“長崎県農協青年部協議会”
テーマ農業と蜜蜂との関係
2014.03.04
長崎県農協青年部協議会委員長の清水です。
私は、農業の中でも珍らしい「養蜂業」を営んでおります。
時々、「ハチ屋がなんで農協青年部に?」と言われることがあります。
そうなんです。「農業と蜜蜂との関係」が分からない人がいるのです!!
施設園芸で「ミツバチ」を利用されている方はお分かりだと思いますが、ミツバチは、「受粉のプロ」なんです!!
九州地方では現在、いちご、メロン、スイカ、桃、柿、梨、マンゴー、枇杷(びわ)茄子(なす)、ゴーヤ、など様々な農産物に貢献をいたしております。
もちろん、一般消費者の方は「野菜や果実が受粉しなければならない。」なんて知らない人が多数だと思います。青年部活動で取り組んでおります「食農教育」にも、「農業と蜜蜂との関係」を盛り込んで行く必要があると思いますので、地元盟友と共に頑張ってみようと思います。
ここ数年「ミツバチ不足」が問題となっており、毎年ミツバチを育成するのが難しくなかなか厳しい状態です。異常気象・環境問題など原因は様々あるとは思いますが、農家の皆さんのお手伝いが出来るように、日々努力したいと思います。
最後に、「ミツバチ」を見かけたら、長崎県の委員長は「養蜂家」だったなと思い出して下さいね。全国の盟友の皆さんと出会えた事の大切さや、思い出を胸に一年間の委員長ではありましたが、ありがとうございました。
また会える時を楽しみにしております。