“福島県農業協同組合青年連盟”
福島県農業協同組合青年連盟 委員長
草野城太郎
テーマ創立70周年を迎えて
2017.12.20
今年度より福島県農業協同組合青年連盟委員長を仰せつかりました草野城太郎です。
太平洋に面したいわき市で葉ネギの養液栽培をしています。
JA福島県青年連盟は、1948年11月に全国で初めて県組織を創立し今年で70年を迎え、11月25日には創立70周年記念式典を開催し、歴代委員長・幹事長や多くの盟友に参加いただきました。年齢も若くは20代から最年長は85歳までと改めて組織の結束力の強さを感じました。
また、記念事業として「田んぼで遊ぼう」と題して県内各地でバケツ稲作りや田んぼの生き物調査、どろんこバレー等、子どもたちや消費者との交流を深めながら食農教育に取り組んできました。
最初は大変な時期に委員長になってしまったなぁと思っていましたが、盟友やOBとの出会い、子どもたちや消費者の方々との出会い、多くの関係者の協力を仰ぎ、無事終了いたしました。
まさしく「多くの出会いから生まれる新たな可能性を原動力に俺高まる」といった感じです。組織の活動に参加することで仕事+家庭での意識も変化してきました。
東日本大震災及び原発事故から6年が経過し、福島県農業の復興は着実に前進していますが、県産農畜産物の風評はいまだに残っており、我々JA福島県青年連盟は県内外で風評払拭活動を現在も行っています。皆さんには今後も応援していただきたいと思います。