テーマＪＡ青年組織の新たな活動に向けて

2019.12.17

熊本県農協青壮年部協議会　委員長の前本　勝です。

本年は８月の九州北部豪雨やあいつぐ大型台風の上陸など全国各地で多くの方が被災されました。被災された組合員をはじめ、関係者の皆様に対して、心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早く営農再開できるよう祈念いたします。

　さて、我が国農業は、来年１月に発効される日米貿易協定等、かつてない大型市場開放により、生産現場では将来の農業への不安が広がっております。

また、生産現場では、労働力不足や輸送コストの増大、家畜伝染病の感染拡大等の脅威など、生産者の努力では解決することのできない問題を抱えており、農畜産業の競争力強化と長期的な生産基盤強化が必要となっています。

生産者が将来に亘って、希望と意欲を持って営農に取り組める活力ある地域農業の実現に向け、今一度、ＪＡ青年組織の存在意義を見つめ直し様々な活動に取り組んで行きたいと考えております。