愛知県農協青年組織協議会 委員長
鈴木史延
テーマ事務局とは
2013.10.29
みなさん、こんにちは!!愛知県青協委員長2年目の鈴木です。
18日(金)が締切りのこの原稿。現在17日(木)23時10分。慣れないパソコンに向かい必死になって書いている。
奇しくもこの日は、私たち夫婦の結婚記念日。
締め切り直前に慌てるのも嫌なので、一旦は少し前に提出した原稿だった。
ところが、事務局からまさかのダメ出しのやり直し。「何が言いたいのか全然分かりません。こんな文章恥ずかしくて出せません。書き直して下さい。校正する以前の問題です。」
なんだそれっ!?校正もされずにそのまま返品。それもこれで3回目!!!
「少しは助けてくれても・・・」と言ったら、
「青年部は失敗してもいい場ですよね?他県はどうか知りませんが、愛知の委員長は自分で書いてください。」だと。
(確かに私は常日頃、県下盟友に対し、「青年部は失敗しても許されるところだから、絶対に事務局任せにはするな!事務局任せにせず、自分でやったことなら、たとえ失敗してもそれは将来必ず自分の糧になる!面倒くさいことから逃げるな!」と言っている。そのためか?)
まだ晩秋だというのに、霜焼けになりそうなぐらい冷たい事務局だ。他県の事務局も同じなのか?それとも、これは愛知だけなのか?
会議や行事の進行、質疑応答はもちろんのこと、シナリオ作成、時間配分までも全て役員に行わせ、事務局は一切口を出さない。
一見、やる気のない事務局かと思うが、実は違う。
相談すれば、冷たくあしらわれながらも的確なアドバイスをくれるが、一旦会議が終わると、反省会(事務局からの大ダメ出し会)が開かれ、今までの沈黙とは反対に、進行方法や質疑への対応、言葉遣いなどアドバイスとともに貶される。挨拶の仕方、人前での立ち振る舞い、会議の進行方法と意外と知らないことは多いのだ。(この年になると人から怒られることがないので、意外と心地いい。たまに腹の立つこともあるが。)
しかし私は、これこそ人を育てる行為だと思う。それは、この原稿一つとっても言える。
青年部は自らが行動し、発言しなくては存在の意味がないし、人任せでは何のためにもならない。
青年部は自分を磨く場、部員同志で切磋琢磨し明日の地域のリーダーを育成する場だと思う。そのためにはこの様な「氷の事務局」の存在は欠かせない。
事務局は身構えるのではなく、青年部員に恥をかかせないためにも、厳しく接して欲しい。
ある意味、今の愛知の事務局は、「事務局のあるべき姿」ではないだろうか。
このメルマガを読まれる方は事務局任せなんかしてませんよね?私はしていません。てか、させてくれません。そんなことしたら愛知では委員長はクビになります。
間際にならないと出来ないこの性格。締め切りに追われ、事務局に追い詰められ、ふと「面倒くさいことから逃げてるのは自分かも!?」と。
委員長クビにならないようガンバろ。
ところで奥さんは、すでに寝てしまった。