“岩手県農協青年組織協議会”

岩手県農協青年組織協議会 会長

髙橋 真悟

テーマ対話と対論

2018.11.13

JA岩手県青年組織協議会会長の高橋真悟です。

今年度発生した、平成30年7月豪雨、台風21号、そして北海道胆振東部地震にあわれました被災者の皆様に心からお見舞い申し上げますと共に、お亡くなりになられました皆様には心からお悔やみ申し上げます。

さて、会長という立場になり3年目。この3年はJA自己改革に関わり、JAと農業を俯瞰的に見る期間であったと感じています。それは、TPPと規制改革推進会議の議論が特に活発だった県域副会長の時期、議論する場をもちながら、デモと座り込みの運動も全国と県域で展開していた時でした。

 そのような中、この3年、県域での活動に農政諸課題に向き合うこととし、JAと岩手県、東北農政局や農林水産省と継続的に情報・意見交換会を重ねてきました。また、全国ポリシーブック委員会に2年も携わることが出来、県域においても、2度改訂作業を進めることが出来ました。そこには、産業振興と地域振興に農業がどう向き合うべきか、生産現場の課題とあるべき姿を描き、いきいきと語る盟友がいました。仲間と熱く語る瞬間がありました。

 対話・対論と聞くと、少々身構えてしまいますが、「話し」をすることこそが私たちの未来をつくると考えます。今もこれからも、仲間とともに熱く語れる場面をつくっていきたいと思っています。