“福島県農業協同組合青年連盟”

福島県農業協同組合青年連盟 委員長

手代木 秀一

テーマ勉強

2021.02.24

福島県の手代木秀一です。

今年度、ポリシーブック委員をさせていただき、農という職業をしていく私達がこのポリシーブックを実行できれば自分も地域も発展できるととても感じます。

その中の一つ、「食料自給率について」。

 今改めて食料自給率を、日本と世界の状況、国が目指す未来像を知って、向き合う機会をもらいました。

 食料・農業・農村基本法、食料・農業・農村基本計画、農林水産省の食料自給率にかかわる資料、食料危機、そして食料自給率目標と食料自給力指標、など。

 しかし、「自給率あげるぞ!!」って思っている農業者っているのか?

 農林水産省資料では自給率を上げるために作物ごとの課題と対応方向が示されてはいました。気候変動、世界の森林破壊等、数々の問題が重なり本当に食料危機がおきた時、初めて焦るのかな。たった11haの水稲、花、苺農家の自分には、何人守ることができるのだろう。

 心の片隅に「日本の食量自給率」をもって、生産者と消費者として少しでも貢献したい。