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「日本農業危機突破」で農林水産副大臣に要望ならびに農水省畜産部と意見交換を実施

「日本農業危機突破」で農林水産副大臣に要望ならびに農水省畜産部と意見交換を実施

2月14日(木)・午後1時30分、「日本農業 危機突破パレード」を終えたばかりの全青協・正副会長および理事ならびに宮原・佐賀県委員長の一行は、農林水産省を訪れ、岩永農林水産副大臣に対し、「農業経営の将来展望の確立と日本農業の危機突破に関する要請」「畜産経営の危機突破に関する要請」を提出のうえ、現場実態を説明し、私たちへの理解を訴えた。

これに対し、岩永農林水産副大臣からは、「要請の趣旨は承った」との回答があった。

当方メンバー:坂元会長、齋藤副会長、岩崎理事、菱沼理事、小竹理事、松村理事、竹村理事、倉富理事

また、同日午後4時からは、政策検討委員会(畜産・酪農)メンバーが、農林水産省会議室において生産局畜産部との意見交換を行った。

冒頭、徳田畜産企画課長より、「今回の畜産対策はしっかりやっていきたい。生産性向上でまかなえないところは価格転嫁できるよう国としても対応していきたい。(価格転嫁を)先延ばしにしないよう取り組みたい」旨の挨拶があった。

その後、畜種別に苦しい現場実態をコメントし、特に自己の経営努力の世界を超えた飼料価格の高騰問題に対し触れ、「悠長なことをやっていたらみんな倒れてしまいかねない。緊急的な対策はもとより、将来につながるしっかりした対策をお願いしたい。」と要請を行った。

最後に全青協・竹村理事より、「将来、食料が入ってこない事態になるかもしれない。その時に後悔しても遅い」と締めくくった。

当方メンバー:竹村・全青協理事(酪農)、藤木・全青協参与(肉用牛)、堀・北海道副会長(酪農)、森田・群馬県副委員長(養豚)、角井・宮崎県副委員長(肉用牛)

投稿日:2008年2月14日  カテゴリー:お知らせ

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