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「全国盟友手作り料理コンテスト」のエントリー作品を紹介-関東・甲信越ブロックレシピ

関東・甲信越ブロック

【茨城・JAなめがた青年部の作品】

「天茶~なめがた自慢~」

■材料(4人分)

2合
レンコン 適量
マコモタケ 適量
ピーマン 適量
サツマイモ 適量
ぺへレイ 適量
【薬味】
切三つ葉 少々
切白ごま 少々
切海苔 少々
針山葵 少々
【調味料】
鰹だし汁 1,000ml
塩・しょうゆ 少々
こめ油(揚げ油) こめ油(揚げ油)

■作り方

  • 白飯はやや硬めに炊く。だし汁は鰹だし汁とし、塩・醤油で味を調える。
  • 天ぷらにする材料(レンコン、マコモタケ、ピーマン、サツマイモ、ペヘレイ)は一口大に切って薄衣を付け「こめ油」で揚げる。
  • 食べる直前に熱々のだし汁をかけ薬味(切り三つ葉、切り白ごま、切り海苔、針山葵)を添える。

「アメリカなまずの照り焼き」

■材料(4人分)

アメリカなまず 適量
わさび菜 適量
【調味料】
少々
油(焼き用) 少々
少々
【たれ】
しょうゆ 適量
砂糖 適量
水あめ 適量
きざみショウガ 少々

■作り方

  • なまずは三枚におろし、皮を引いて、そぎ身にして塩をする。
  • 20分ぐらい経ったら、水分をふき取り、フライパンに油をひいて素焼きにして、酒、たれで仕上げる。
  • わさび菜を敷き、照り焼きを盛り付ける。

使用食材について
  • レンコン・ピーマン
    茨城県は全国一の生産量。
  • マコモタケ
    新規転作品目で始めたが知名度が低く、本コンテストで全国に広めたい。一口では説明できない旨さ!!
  • サツマイモ
    JAなめがた筆頭品目。
  • ペヘレイ
    霞ヶ浦で爆発的に繁殖し、漁師間の悩みの種となった南米産外来魚。天ぷらにすると美味!!
  • アメリカなまず
    ペヘレイを上回る繁殖力で霞ヶ浦では天敵がいない厄介者。なめがた市商工会がなまずを使ったハンバーガーを開発・販売し好評を得ている。
  • わさび菜
    わりと濃い味付けの料理に合い、クレソン等の代替新規作物として拡大中。
料理にまつわるエピソード
  • 材料は極力なめがた産のものを使います。
  • 一般的な食材から、知名度が低いが将来性のある食材までをかきあつめ、家庭で簡単に作れる料理法にこだわりました。
※余計な一言!!

旨いおかずがあれば、ご飯は白飯に限る!! 逆にご飯ものが充実していればおかずはほんの付け合せ程度がベストマッチングだと思います。


【栃木・JAはが野青壮年部の作品】

「焼き鮭のちらし寿司」

■材料(4人分)

鮭の切り身 2切れ
3合
レタス 2分の1個
2個
ごま 大さじ4
寿司酢 100cc
もみ海苔 適量
紅ショウガ 適量

■作り方

  • 米を炊く。
  • 鮭を焼き、骨を除いて細かく叩く。
  • 炊き上がった米を、寿司酢と合わせ、ごまを混ぜる。
  • レタスを食べやすい大きさに千切り、焼き鮭と寿司飯に混ぜる。
  • 寿司飯を器に盛り、薄焼き卵を作って、細かく刻み、その上に盛り付ける。
  • もみ海苔を散らして、紅ショウガを飾って出来上がり。

「ジャーマンポテトのチーズ焼き」

■材料(4人分)

ジャガイモ大 3個
マカロニ 100g
べーコン 100g
とろけるチーズ 3枚
ピーマン 1個
タマネギ 大1個
ニンニク 大さじ1
【調味料】
大さじ1
パセリかバジルの粉末 小さじ1
マヨネーズ 大さじ3
塩・こしょう 大さじ1

■作り方

  • 鍋で一口大に切った、皮付きのジャガイモとマカロニを10分程度、塩ゆでする。ゆで上がったら、ざるにあける。
  • タマネギをスライスして、半分をベーコンと油とニンニクで炒める。しんなりしたら、1.のポテトとマカロニを入れて、塩・こしょうとバジルかパセリで味付けし、最後にマヨネーズを加え軽く炒める。
  • 耐熱皿に出来たポテト炒めを盛って、とろけるチーズとピーマンスライスとタマネギのスライスをのせて、オーブンで焼き、焦げ目を付けて出来上がり。

使用食材について

  • 米は自家製コシヒカリ。鶏糞を使用し、化学肥料は一切使用してません。
  • レタス
    JA直売所より地元産のレタスを使用

  • 我が家で作った自慢の卵です。ビタミン・オリゴ糖を餌に混ぜて作ったこだわりの卵です。JA直売所でも大変人気です。自動販売機で販売もしています。
  • トマト
    近所の盟友が作った自慢のトマトです
  • タマネギ
    我が家で作った自家製野菜です
  • ピーマン
    我が家で作った自家製野菜です
  • ジャガイモ
    我が家で作った自家製野菜です
料理にまつわるエピソード
  • ご飯ものは、魚嫌いの子でも食べやすいよう焼き鮭のフレークを酢飯にまぶし、またレタスもご飯に混ぜることにより、シャキシャキ感を出しています。レタスの代わりにゆでたニンジンやアスパラガスでもアレンジできます。
  • おかずは、野菜をふんだんに使い、野菜嫌いの子でも食べやすいようにチーズと合わせてグラタン風にしました。ご飯との相性もよく、ご飯がすすむこと間違いなし。さらに、大人には、お酒の肴としても抜群です。
  • 我が子もこれにより、野菜や魚が食べられるようになり、好き嫌いがなくなりました。我が家の定番メニューとなっております。ぜひ、全国の子供たちに食べてもらいたいメニューです。
  • また、調理時間もあまりかからず、手軽にでき、野菜や魚のバランスも取れており、どこの家庭にでもあるもので出来ます。


【群馬・JA太田青年部の作品】

「鳥重」

■材料(4人分)

鳥もも肉 4枚
【肉用たれ】
しょうゆ 600cc
200cc
みりん 50cc
ごま油 70cc
味の素 少々
【ご飯用たれ】
市販の焼鳥のたれ 適量
【薬味】
白ごま 少々
小ネギ 少々
刻みのり 少々

■作り方

  • 肉は焼く前に筋切りをする。たれを作っておく。
  • フライパンに油を少ししいて、肉は皮から焦げ目がつく程度に焼く。焼き目ができたら、酒を少々入れて肉の方を中火で焼き、ふたをする。
  • 焼いた肉にはけでたれを表裏2、3回ずつぬる。
  • ご飯にたれをかけ、その上に刻みのりをのせる。肉は5等分に切り、ご飯の上にのせる。その上に薬味のごま、ネギをのせる。

「おっきりこみ」

■材料(4人分)

ひもかわ 600g
ジャガイモ 2個
さつま揚げ 2枚
ニンジン 1本
だし汁 9カップ
シイタケ 3個
しょうゆ 大さじ3
ナス 2本
自家製みそ 150g
ゴボウ 1本

■作り方

  • 野菜などはすべて千切りにしてだし汁で煮込む。
  • ひもかわは、粉のまま入れる。
  • 最後にみそを入れて味を調える。

使用食材について
  • この料理の食材
    すべてを自分の家でまかなっています。特に自家製みそには自信があります。
  • 鶏肉
    鶏も自分の家で飼っていたものです
料理にまつわるエピソード
  • この料理の食材はすべて地場産であり、子供のころから慣れ親しんできた料理です。
  • ちなみに「鳥重」で使った鳥で、「おっきりこみ」のだしをとっています。


【千葉・JA八千代市青年部の作品】

「千葉ット」

■材料(4人分)

白米 2合
500cc
牛乳 400cc
マッシュルーム 6個
トマト 1個
ブロックベーコン 適量
ニンジン 小2本
ホウレンソウ 5株
パセリ 適量
落花生 適量
インゲン 適量
ニンニク 1片
とろけるチーズ 適量
【調味料】
オリーブオイル 大さじ2
コンソメキューブ 1個
ケチャップ 大さじ3
カレー粉 1ブロックの4分の1
塩・ブラックペッパー 少々

■作り方

  • マッシュルーム、皮をむいたトマト、ブロックベーコンをカットし、ニンジンをすりおろしておく。
  • ホウレンソウのざく切り、パセリのみじん切り、細かく砕いた落花生、下ゆでしたインゲンを準備しておく。
  • フライパンにオリーブオイルを加熱し、ニンニクを刻んで炒める。香りが出てきたら、1.を入れ、塩、ブラックペッパーで味を調える。熱が入ったら、洗った生米を入れる。全体が絡んだら水、牛乳、コンソメキューブ、ケチャップ、カレー粉を入れ、焦げないように混ぜながら炊いて、出来上がる直前にホウレンソウを加える。
  • 出来上がった物を、耐熱容器に移し下ゆでしたインゲンを斜めにカットし均等に乗せて、とろけるチーズ、砕いた落花生を振り掛けて、オーブンで焼く。仕上げに刻んだパセリを散りばめて完成

「千葉ポークの香草焼き」

■材料(4人分)

豚ロース(とんかつ用) 適量
ニンニク 1片
トマト 4分の1個
パセリ 適量
春菊 適量
パン粉 適量
【調味料】
塩・こしょう 少々
粒マスタード 適量
赤ワイン 150cc
ケチャップ 大さじ3

■作り方

  • 豚肉の下処理として、すりおろした梨に浸けこんでおく。
  • 1.に塩・こしょうをして、フライパンで焼く。
  • 焦げ目がついたら、片面に粒マスタードを塗り、刻んだパセリと春菊とパン粉、すりおろしたニンニクを混ぜた物をマスタードの付いた面につけ、オーブンで焦げ目がつく程度に焼き上げる。
  • 肉を焼いたフライパンに赤ワインと、刻んだトマト、ケチャップを加えてソースを作る。
  • 焼きあがった肉にソースをかけて完成。

使用食材について
  • ごはん
    使用したお米はふさおとめで、本県独自のお米です。早生品種ふさおとめは粒が大きく、ふっくらとした炊き上がり、粘りがあり、冷めても硬くならない。
  • 野菜類
    使用されているニンジン・インゲン・ホウレンソウ・マッシュルーム・パセリ・落花生は、いずれも千葉県が産出額日本一の食材です。
  • 豚肉
    千葉県で育成された千葉ポークを使用しています。
  • 春菊
    全国1位の産出額を誇る千葉のナバナを使用したいところでしたが、季節がら変更を余儀なくされ、代わりに同じく全国1位の千葉の春菊を使用します。
料理にまつわるエピソード
  • 調味料を除き、全てを県内の食材でまかなっています。さらにその食材は全て千葉県が産出額日本一を誇る食材です。それぞれの食材が味・色合い・食感・香りと、持ち味を十分に発揮できるよう考えて作ってみました。


【東京・JA東京スマイル青壮年部の作品】

「元気野菜の超カルシウムご飯」

■材料(4人分)

白米 2カップ
小松菜 200g
鯵フレーク 100g
むきエビ 6尾
シラス 50g
油揚げ 1枚
白ごま 大さじ2
シソ 4枚
【調味料1】
鰹だし 3カップ
日本酒 大さじ3
しょうゆ 小さじ1
小さじ1
【調味料2】
鰹だし 2カップ
日本酒 大さじ2
しょうゆ 小さじ1
適量

■作り方

  • 鍋に火をかけ鰹出汁の中に、上記の調味液①を加え粗熱を取っておく
  • エビと小松菜は、塩を加えてゆでて冷水に取り、粗熱が取れたらの【調味液1】に漬ける
  • やや硬めに【調味液2】で炊きこんだご飯の中に、刻んだ小松菜の軸・鯵フレーク・シソ・エビ・油揚げ・シラス・ごまを加えて混ぜておく
  • 2.の小松菜の葉の部分を広げ、3.の混ぜたご飯を包んで手で成型する。皿に盛って完成。

「小松菜入り健康ハンバーグ ヘルシーソース」

■材料(4人分)

合びき肉 200g
牛乳 100ml
1個
塩・こしょう 少々
小松菜 400g
タマネギみじん切り 大1個
高野豆腐(パン粉の代わりにつなぎとして) 適量
オリーブオイル 大さじ3
ワイン(焼き用) 少々
【ヘルシーソース】
(材料1)
小松菜みじん切り 200g
タマネギみじん切り 2分の1個
ニンニクみじん切り 2片
オリーブオイル 大さじ5
(材料2)
塩・こしょう 少々
白ワイン 大さじ2
生クリーム 大さじ2
【付け合わせ】
ニンジン 1本
カボチャ 5分の1個
ジャガイモ 2個

■作り方

  • 合びき肉をボールにとり、塩・こしょう、卵、牛乳を加え粘りが出るまで良く練りこみ、オリーブオイルで炒めたタマネギ・ニンニクに、小松菜の軸のゆでたもの、高野豆腐を加えて合わせる
  • 1.を1人前用に成型する。フライパンを熱して油をひき、両面を良く焼き、最後にワインを加えて焼き、皿に盛る
  • ソースを作る。(材料1)を火にかけ、(材料2)を加えてミキサーにかける
  • 3.のソースを良く熱し、ハンバーグにかけ、揚げて塩を振った付け合せ野菜を添えて完成

使用食材について
  • 小松菜
    東京都葛飾区内で周年栽培されている伝統野菜で、カルシウムを多く含む野菜で、くせもなく食べやすい食材
    ハンバーグの中に軸部分を入れ食感を出し、ソースにはみじん切りにしてミキサーにかけることにより彩りと栄養価を増やす
  • シソ
    香り付けとして使用(葛飾区産)
  • 鯵フレーク・シラス・ごま
    小松菜と併せることで、カルシウム摂取量を増やす
  • タマネギ
    甘みを出し小松菜と合挽肉とのバランスが大変良い(葛飾区産)
  • 高野豆腐
    ヘルシー食材で栄養があるので、つなぎとしてパン粉の代わりに使用
  • オリーブオイル
    上記の高野豆腐(大豆食品)と共に世界五大健康食品に認定されている
  • 料理にまつわるエピソード
    • 葛飾区では、生産量が多く周年栽培されている伝統野菜の小松菜を中心に、平成8年ごろより葛飾元気野菜のブランド名で地域に定着しています。
    • 小松菜にはカルシウムが大変多く含まれているので、食事バランスガイドに基づいて他にもカルシウムを含む食材を組合わせることにより、1日分の約500~600g(カルシウム推奨摂取量)を摂取できるように考えました。
    • 野菜嫌いな子供でも食べやすいハンバーグにし、世界五大健康食品に認定されているオリーブオイルと大豆食品(高野豆腐)を使用することにより、体にやさしくヘルシーで食べやすいメニューにしました。

    ※ハンバーグにかけるヘルシーソースは、他の料理にも幅広く使えます。

    ※葛飾元気野菜のブランドマークは、小松菜をモチーフしています


【神奈川・JAさがみ寒川町青壮年部の作品】

「鮭の混ぜご飯」

■材料(4人分)

3合
適量
ショウガ(千切り) 40g
甘鮭 2切れ
【調味料】
本だし 適量
しょうゆ(ご飯用) 大さじ1
しょうゆ(鮭味付け用) 大さじ1
みりん 大さじ1
【薬味】
アサツキ(小ネギ) 適量

■作り方

  • 洗った米、水、本だし、しゅうゆ、千切りにしたショウガをあらかじめ炊いておく。
  • 甘鮭をレンジで加熱し、ある程度火が通ったら、フライパンでほぐしながら弱火で炒め、しょうゆとみりんを入れ、水気を飛ばすまで炒める。
  • 1.に2.を入れ、さらにみじん切りにしたアサツキ(小ネギ)を入れ、かき混ぜて出来上がり。

「鶏鍋」

■材料(4人分)

【だし汁】
1,000cc
本だし 10g
10g
しょうゆ 大さじ1
適量
【具材】
鶏もも肉 300g
白菜 2分の1
水菜 1束
エノキ 1束
豆腐 適量
ダイコン 適量
【薬味、つけだれ】
アサツキ 適量
大根おろし 適量
ポン酢 適量

■作り方

  • 水に本だしと塩、しょうゆ、酒適量を入れ加熱。
  • 1.に鶏もも肉、白菜、水菜、エノキを順次入れていく。
  • さらに豆腐を入れて、温められたら完成。
  • お好みで、大根おろしとあさつきにポン酢:白だし=1:1を入れたものと一緒に食すとよい。

使用食材について
  • ショウガ、アサツキ、小ネギ
    農繁期の冬場は体調を崩しやすいため風邪予防に効果的な食材を用いたい。

  • 以前、頂き物の塩鮭の使い道に困り、多めみりんと炒めて鮭フレークにしていた。混ぜご飯にするのもそのなごり。
  • 白菜
    実家で毎年栽培しているので冬期はいつでも手に入る。
  • 水菜
    季節を問わず、安価で手に入りやすい。
  • 料理にまつわるエピソード
    • 稲刈りやシクラメンの手入れや出荷で多忙な冬場は夜遅くまで、仕事をしていることが多い。この鶏鍋はその仕事の合間に作っている。
    • 予め作っておき、また仕事に出て行き、冷めてしまうが、それを再加熱することで白菜に味がよく染みて、より一層おいしく食べられる。また今回使用した野菜以外でも代用でき(ネギ、モヤシなど)、各家庭でアレンジしやすいと思う。


【神奈川・JA横浜青壮年部の作品】

「夏野菜のラタトゥイユ風(ご飯もの)」

■材料(4人分)

青じそ 適量
かつおぶし 適量
ポン酢 お好み

■作り方

  • 青じそを刻んで、かつおぶしを混ぜる。
  • ご飯の上にのせ、上からポン酢をかけて出来上がり。

「夏野菜のラタトゥイユ風」

■材料(4人分)

トマト 1kg
ピーマン 5~6個
ナス 300~400g
タマネギ 300g
四葉キュウリ 2~3本
豚バラもも肉 300~400g
【調味料】
塩・こしょう 適量
だしの素 適量
固形コンソメ 適量
こぶ茶 適量
そばつゆ 適量
バター 適量
生クリーム 適量

■作り方

  • トマトは皮をむき、4つ切りにする。
  • ナス・四葉キュウリ、タマネギ、豚肉をだいたい同じ大きさに切っておく。
  • トマトを火にかけておく。
  • 豚肉を塩・こしょうで炒めておく。そのフライパンでピーマン、タマネギを炒めておく。
  • トマトに火が通ったらナスを入れ、ナスに火が通ったら、炒めた豚肉、ピーマンタマネギを入れる。
  • 塩・こしょう、だしの素、固形コンソメ、こぶ茶、そばつゆを入れ味を調える。
  • 四葉キュウリを入れ、バターと生クリームを入れる。
  • 皿に盛り、バター・青物を添え、生クリームをかけて出来上がり。




【神奈川・JA横浜青壮年部保土ヶ谷支部の作品】

「中華風炊き込みごはん」

■材料(4人分)

3合
はまポークベーコン 50g
干しエビ 10g
塩漬け小松菜 80g
ニンジン(小) 1本
ショウガ(千切り) 20g
【調味料1】
鶏ガラスープの素 5g
540cc
少々
【調味料2】
干しエビ戻し汁 50cc
オイスターソース 小さじ1
コショウ 少々
しょうゆ 大さじ1
小さじ1
ごま油 適量
【薬味】
青ネギ 2本

■作り方

  • 炊飯ジャーに洗米した米を入れます。【調味料1】と、みじん切りにしたニンジン、戻した干しエビのみじん切り、はまポークのベーコンうす切りをすべて入れ、炊き込みます。
  • フライパンにごま油を入れ、千切りにしたショウガを入れ香りが出るまで熱します。そこに刻んだ小松菜を入れ、【調味料2】を入れ軽く油炒めにしておきます。
  • 炊き上がったら、1.に2.を混ぜ込み完成。
  • 最後に青ネギをのせて出来上がり。

「ポークハンバーグ回鍋肉スタイル」

■材料(4人分)

【ハンバーグ】
豚挽き肉(はまポーク) 600g
玉ねぎ(中) 5~6個
ナス 300~400g
タマネギ 1個
1個
片栗粉 大さじ1
適量
サラダ油 適量
パン粉 大さじ1
牛乳 大さじ1
ショウガ汁 大さじ1
キャベツ 500g
ニンニク(みじん切り) 2片
ショウガ(みじん切り) 20g
【調味料A】
鶏ガラスープの素 小さじ1
50cc
固形コンソメ 適量
小さじ1/2
こしょう 少々
ごま油 大さじ1
オイスターソース 大さじ1
砂糖 小さじ1
【調味料B】
テンメン醤 大さじ3
豆板醤 小さじ1/2強
トーチ 3g
ケチャップ 小さじ1
スープ 100cc
ごま油 大さじ1
【つけ合わせ】
小松菜 100g
パプリカ(緑・赤・黄・オレンジ) 各1/2個
ジャガイモ(大) 3個
モヤシ 1パック
長ネギ 2本
ごま油 適量
【調味料C】
適量
片栗粉 適量
ブラックペッパー 少々
マヨネーズ 大さじ1

■作り方

  • 豚ミンチに、みじん切りにして片栗粉をまぶしたタマネギ、卵、パン粉、牛乳、ショウガ汁、【調味料A】を加え、よくこねて少しなじませます。
  • キャベツは1cm幅の太めの千切りにし、サラダ油で軽く炒め、塩を少々で味付けし、冷ましておきます。
  • パプリカはそれぞれを4等分に切って素揚げし、塩を振っておきます。
  • ジャガイモはレンジで加熱し皮をむき、【調味料C】で味付けをし、マッシュポテトを作ります。
  • モヤシは根を切り片栗粉でまぶします。小松菜はサッと湯通し、3cmに切ります。
  • パプリカをラップに並べてマッシュポテトを敷き、棒状に成型します。
  • モヤシ、小松菜は軽く塩・こしょうで炒めておきます。
  • 長ネギは斜め切りにし水にさらし、ごま油で塩・ブラックペッパーを加えて炒めておきます。
  • 回鍋肉ソースはフライパンにごま油、ニンニク、ショウガを入れ熱し、【調味料B】を加え軽く煮詰めて完成。
  • こねた豚ミンチを4等分にして平たくのばし、その中に炒めておいたキャベツを入れ形良く成型します。
  • 熱したフライパンにサラダ油を入れ、ハンバーグを両面焼き色をつけ、200℃のオーブンで焼きます。

使用食材について
  • 横浜小松菜
    1912(明治45)年、栽部が始まり今や横浜では代表野菜の1つ。平成15、16年では収穫量全国1位になりました。
  • 横浜開港菜、ニンジン
    開港時に根付いた横浜で初めて作られた西洋野菜。1863(文久3)年横浜の地にて西洋人指導のもと、西洋野菜の栽培が始まる。ニンジンもその中の農産物の一つです。
  • はまポークベーコン
    かながわブランド希少な豚肉のベーコン。香り・うまみは抜群。
  • はまポーク
    生産者横浜市内14件。かながわブランドと市内産ブランド。生産者が丹精込めて作られた豚肉、肉質は柔らかく脂の旨味が特徴。
  • 保土ヶ谷ジャガイモ
    横浜でのジャガイモの歴史は古く、安政年間から旧保土ヶ谷区(現在の横浜市神奈川区)三ツ沢台地に自家用に作られていて品質もよく大正時代には関東一円に種芋を出荷するほど、盛んに栽培されていて、今でも保土ヶ谷いもとして栽培しています。
  • 横浜キャベツ
    横浜市内生産量1位。全国市町村1800中第10位を誇る農産物です。横浜開港菜の1つでもあります。
  • 横浜タマネギ
    6月に取ったタマネギが丁度よい味になり始めている。
料理にまつわるエピソード
  • 現在、横浜では横浜開国博Y150の広大なイベントを開催しています。
  • 全国にアピールできる、最大のイベントを活用し、Y150の“思い”と“魂”を料理に表現させて頂きました。
  • 横浜は西洋の文化はもちろん、横浜中華街も全国的に有名で、今回は、中華料理西洋料理を意識した料理にしました。


【長野・JA上伊那青壮年部手良支部の作品】

「信州上伊那よくばりカレー」

■材料(4人分)

2合
シカひき肉 200g
牛乳 2,000ml
50cc
ぶなしめじ 1株
アスパラ 8本
ブロッコリー 適量
タマネギ 大1個
トマト 大1個
ニンジン 1/2本
大豆 150g
ニンニク 1片
しょうが 1片
ヨーグルト 100g
【調味料】
ピーナッツ油 50cc
バター 1切れ
牛乳 100cc
100cc
しょうゆ 大さじ1と1/2
はちみつ 小さじ1
リンゴ 1/2個
梅干 2個
小さじ1
【スパイス】
クミンシード 小さじ1
シナモンホール 2本
ベイリーフ 2枚
レッドペッパーホール 2本
ターメリック 小さじ1と1/2
コリアンダー 小さじ5
クミンパウダー 小さじ1と1/2
レッドペッパーパウダー 小さじ1
クローブホール 3個
マスタードシード 小さじ1/2
カルダモン 小さじ1/2
フェンネグリーク 小さじ1/2
ウーシャンフェン 小さじ1/2
パプリカパウダー 小さじ1
こしょう 小さじ1/2
にぼし粉 小さじ1

■作り方

  • 白米を地元湧水の長命水でとぎ、炊きあげる。仕上げに純米酒をおちょこ1杯ふり、蒸らして軽く香りつける。
  • 牛乳を熱し、沸騰寸前に酢を入れ攪拌(かくはん)、ざるにあけ水気を切る。1.5cm位のサイコロ状にし、油で素揚げする(カッテージチーズ)。
  • ピーナッツ油にクミンシードを入れ、香りが立ったら薄くスライスしたタマネギを茶色になるまで炒め、ニンジン・トマトの順に同じ様に入れて炒める。
  • 大豆50gと牛乳100ccをミキサーでペーストにし、バター・シナモン・ベイリーフ・クローブホールを入れとろみがつくまで炒める。粗熱をとったらタマネギを炒めたものと一緒にし、リンゴ、梅干を入れてミキサーでペーストにし、水100ccを入れ、鍋に入れる。
  • 油をひき、レッドペッパー・マスタードシード・ニンニク・ショウガすりおろしを香り立つまで炒め、シカひき肉を入れ半生まで炒る。ぶなしめじと残りの大豆を入れ、残りのスパイスを混ぜながら強火でざっくり炒め、ペーストの鍋に入れ煮込む。
  • 素揚げにしたカッテージチーズを入れ、ヨーグルト・しょうゆ・ハチミツを入れ、軽く煮込んで出来上がり。
  • 皿にご飯を盛り付け、カレーをかけたところへ ゆでたアスパラ・ブロッコリーをトッピングすれば完成です。

使用食材について
  • 上伊那産コシヒカリ
    上伊那手良の古田と呼ばれる昔からの田んぼで作った特別栽培米を使用、厳しく生産管理されています。米の味が良いので特別なことはしません。

  • 上伊那手良の水田は山からの水でほとんど作られています。その山の湧水を使うことは米の炊きあがりにストレスを与えません。
  • シカ肉
    獣害被害によりJA上伊那は入笠牧場に広大な罠檻を設置しています。一度に43頭の捕獲実績があり、食肉にした場合、低脂肪高タンパクということで、新たな食材の特産化の可能性があり使用しました。
  • 野菜ときのこ
    上伊那は内陸性気候地域なためいろいろな野菜・きのこがとれますが、その中でも力を入れているぶなしめじ・アスパラ・ブロッコリー・大豆は固形で主張、その他の野菜はペーストにし全体のバランスをとりました。
  • 牛乳・ヨーグルト
    酪農も盛んな地域です。使用しているのはもちろん農協牛乳、農協ヨーグルトです。牛乳は固形にすることで今までと違った食感と味が楽しめます。
  • 果樹
    リンゴは雹害などにあったものは商品価値がなくなってしまいますが、加工することにより利用価値を見出せると思います。
料理にまつわるエピソードなど
  • 特産品の多さは他地区よりも多く、一度にいろいろな特産品を味わってもらうにはカレーというおなじみの料理で、すべて味わって頂けるのではないかと思い作りました。
  • また新たな食材の使用により地域の問題提起と特色が出せたと思います。野菜は加工するため、見た目が悪くても使えるので農産物も無駄が出ません。この一皿で地産地消に役立てると思っています。

【長野・JA中野市青年部平岡支部の作品】

「巨峰の大根漬け添えご飯」

■材料(4人分)

ダイコン 1kg
砂糖 100g
60g
100ml
巨峰 200g

■作り方

  • ダイコンは皮をむき、縦半分に切る。
  • ダイコンに塩をまぶし、容器に入れて1~2日塩漬けする。
  • 水が上がったらダイコンを出して容器に並べ、砂糖・酢・つぶした巨峰を混ぜ、ダイコンを交互に漬ける。
  • 重石をして、2~3日してから食べる。

「たっぷりきのこのハンバ-グ」

■材料(4人分)

エノキタケ 100g
エリンギ 100g
タマネギ 1/2個
豚肉(コマ切れ) 200g
溶き卵 1/2個分
塩・こしょう 少々
トマトジュ-ス(ペ-スト+水でも可) 200g
大葉 3枚
【和風ソース】
タマネギ 中2個
だし汁 150cc
しょうゆ 大さじ3
砂糖 大さじ1
みりん 大さじ3
大さじ2

■作り方

  • エリンギ・タマネギはみじん切りにする。エノキは上側の半分をみじん切りにする。豚コマ肉をミンチにしておく。
  • フライパンでタマネギを中火で色付くまで炒める。エノキ・エリンギも火が通るまで炒める。
  • 2.と豚ひき肉・ミンチ肉、溶き卵、塩・コショウを合わせよく練る。
  • 残りのエノキを手でほぐし炒める。その上に3.を中央をくぼませて、中火で片面を焼き、返す前に一緒に炒めたエノキを焼いていない方の側にのせて、ひっくり返し。両面を焼く。
    ※この時、エノキは片面が焦げるくらいよく焼くことで、風味が出てくる。
  • 焼色がついたらトマトジュースを加え、中火~弱火でふたをして5~6分焼く。
  • 盛り付け時に和風ソース※をかけて、細く刻んだ大葉をのせます。

※和風ソースの作り方
タマネギの分量の4分の1はみじん切りにし、残りはすりおろす。材料をすべて鍋に入れて煮詰める。

使用食材について
  • 巨峰
    中野市は巨峰の大生産地であり、果物でありますが新たな食べ方の提案として、提案いたしました。さわやかな巨峰風味のダイコン漬です。
  • エノキタケ、エリンギ
    中野市はきのこの生産がたいへん盛んです。エノキの茎(下部)は歯ごたえがあり、さらに焦げるくらいまでよく焼くことで独特の風味と味わいが出ます。パン粉でなくエリンギを使うことによって、新たな食感によるアクセントを!と考えました。
  • 豚肉
    ひき肉だけでなくミンチ肉を混ぜることで、食感をよくしています。牛肉でも良いですが、その時はナツメグを入れます。トマトジュースで蒸し焼きにするので、以外とあっさりしています。
料理にまつわるエピソードなど
  • 中野市が誇る巨峰とエノキ(きのこ)の新しい食べ方の提案を、メインテーマとして考えました。我が家でも子どもたちはじめ家族に大好評です。


【新潟・JAにいがた南蒲青年部の作品】

「天地人~男のいくさ飯~玄米鮭じゃこチャーハン」

■材料(4人分)

玄米ご飯茶わん 4杯分
塩鮭切り身 1切れ
青じそ 6枚
ごま油 大さじ2
ちりめんじゃこ 大さじ2
少々
こしょう 少々
しょうゆ 少々
刻みのり 適量

■作り方

  • 鮭を焼き、骨と皮を取り除いてほぐす。
  • 青じそをみじん切りにする。
  • フライパンにごま油を熱し、ちりめんじゃこをカリカリになるまで炒めてから、玄米ご飯と1.を加えて炒め合わせて、2.と白ごまを加えて味を調える。
  • 器に盛り、刻みのりを散らす。

「天地人~男のいくさ飯~おかず」

■材料(4人分)

キュウリ 4本
サラダ油 大さじ1
豚ばら肉 200g
シイタケ 大4個
ニンニク 2片
ジャガイモ 4個
【合わせソースA】
みそ、しょうゆ、オイスターソース、ごま油、梨1/4個をすりおろしたもの

■作り方

  • 豚ばら肉を細切りにする。
  • ジャガイモを皮付きのまま乱切りして油で揚げる。
  • フライパンにサラダ油を熱して、ニンニクを炒める。油に香りがついたら、ニンニクを取り出し、 1.を入れ、炒める。
  • 豚肉に火が通ったら、乱切りしたキュウリとシイタケを入れ、一緒に炒める。
  • 2.を加え、【合わせソースA】を一緒に炒める。
  • 器に5.を盛り、ガーリックチップを散らす。

使用食材について
  • 玄米
    青年部事業「子ども活き活き農業体験」で参加親子と青年部員がつくった玄米
  • きゅうり
    JAにいがた南蒲管内の加茂市で限られた生産者のみで作られている「ブルーム」という品種のきゅうりで自慢の食材です。
料理にまつわるエピソードなど
  • 普段は生、もしくは漬物で食べられているキュウリを炒め物にするアイデアや、JAにいがた南蒲管内で作られている自慢の食材をいかに使うかを考えました。


【新潟・JAえちご上越頸城地区青年部の作品】

「しらすと大根おろしマヨ丼(黒米入り)」

■材料(4人分)

3~4合
黒米 小さじ1
しらす干し 1パック
ダイコン 1/2本
マヨネーズ 適量
しょうゆ 適量

■作り方

  • といだ米に黒米を入れ炊く。
  • 炊きたてのご飯の上に、大根おろし・しらす干しを乗せてマヨネーズ・しょうゆをかけて出来上がり。

「雑食系納豆入りオムレツ(風)」

■材料(4人分)

6個
納豆 2パック
しその葉 4~5枚
砂糖 小さじ1杯
塩コショウ 少々
ニンニク(チューブ入りで可) 少々
適量
バター 20g
ケチャップ 適量

■作り方

  • 卵を割って、砂糖・塩コショウで味付けする。なお、隠し味にニンニクを入れる。
  • しその葉を細かく刻んで、1.に入れる。
  • 熱したフライパンに油・バターをひく。
  • 2.をフライパンに入れ(やや強火)、まわりが焼けてきたら、納豆を入れる。
  • くるんと包んでお好みの硬さに焼いて、お皿に盛ってケチャップをかけて出来上がり

使用食材について
  • 米、黒米
    新潟と言えばやっぱり米。普通の白米だけではなく、黒米(栽培しています)も入れてみました。
  • しらす干し
    農業界だけではなく、水産・漁業関係も厳しいと聞いています。他産業と連携し、この厳しい時を乗り越えなくてはと思います。併せて食料自給率向上も。

  • 数十年前から、価格変動の少ない優秀な食材!!卵って、焼く・蒸す・ゆでる・・・・・・何でもできる素晴らしい食材だと思います。養鶏農家の皆さんも厳しいと思いますが、お互い頑張りましょう。
  • 納豆
    大豆も色々な用途がある食材です。みそ・しょうゆ・納豆・・・・・・。日本人(食)にとって一番大切な食材なのでは? なのに・・・・・・。転作で栽培していますが、もうちょっと優遇されてもいいのでは?
  • しその葉
    香りが好きです。隠れた名脇役なのでは?
料理にまつわるエピソードなど
  • 「しらすと大根おろしマヨ丼」は、いつも、ご飯に「しらす+しょうゆ」か、「しらす+しょうゆ+大根おろし」でしたが、ある朝、それにマヨネーズを入れてみたらとても美味しかったので、我が家では定番です(と言っても私と妹だけ)。二日酔いとか食欲のない時にピッタリです。簡単にできるし。全ての「マヨラー」に捧げます。
  • 「雑食系納豆入りオムレツ(風)」は、隠し味にニンニクを入れるのがポイントだと思います。ニンニクの味で、納豆臭さが少なくなるので、納豆が苦手な方もいけるのではないかと。そして、しその葉の香りも良いです。オムレツは、簡単なようで実は奥が深い料理です。


投稿日:2009年12月10日  カテゴリー:お知らせ

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