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JA長野県青年部協議会会長 高橋 真一郎

埼玉のビールは美味かった

JA長野県青年部協議会会長 高橋 真一郎

 先日、9月にしては珍しく仕事に空きができた。奇跡的。そこで一泊のツーリングに行くことを即決。地図を広げた。長野にいると、"旅に行った感"を感じるのは海を見ることで、いつも半島や岬を目的地にしていることが多い。今回は急に決めた予定なので、いつもの相方の都合もつかず、ソロツーリングということになった。

 ここで問題が発生。"夜、一緒に呑む相手がいない"ということ。考えた末、全青協で知り合いになった委員長に付き合ってもらうことを画策。埼玉の委員長をターゲットにしてみた。早速連絡を入れてみると、予定を空けてくれることを快諾してくれた。ちょっと知り合いになっただけでお友達感覚になってしまうのが、ボクの悪い癖・・・だな。

 ツーリング当日の夜、予定通り埼玉の委員長と二人、ビールで乾杯。う~ん、美味い!

 やはりJA青年部の話題にもなり、盛り上がった。どこの地域も現状の組織運営については、みんな試行錯誤していることが改めてわかったが、その中でも"無駄な対話はひとつもない"ということは二人とも一致。

 長野では県青協を休会している組織が数多くあり、これをどう復帰させるかがひとつの課題となっている。その中でもいくつかの組織が復帰に対して前向きな反応を示しだしてくれた。昨年からの直接対話の効果が出てきているのだろう。ここはチャンスとばかりに、さらにプッシュの話し合いの場を設けるべく、この休会単組へ出向いて行こうと企んでいる。とにかく対話をして顔のつながりをつくりたいのだ。

 休会組織の盟友との話の中で、「何かメリットはあるのか?」と聞かれることも多く、これに対しては「自分たちでメリットを探し当てるべきで、そのために県青協を使ってほしい」と返答している。与えられたものだけでは気も向かないし、組織もダメになってしまうと思う。みんなとの対話の中からでたことを実行に移していくことが必要だと、今は強く感じている。

 と、そんな話をしつつ夜がふけた。呑んだなぁ~、ビール・・・。

 今回付き合ってくれた埼玉の委員長のおかげで、二日間のツーリングがすごく楽しい旅になった。感謝、感謝!だ。急に呼び出された彼は、いい迷惑だったかもしれないけどね~。これに味をしめて、次のツーリングもどこかの委員長さんをターゲットにしてみるかな。

 ん? オレのJA青年部の使い方、間違ってるかも・・・。

投稿日:2009年10月13日  カテゴリー:青年部リーダー

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