“JA東京青壮年組織協議会”

JA東京青壮年組織協議会 委員長

山口 卓

テーマリーダーとは

2017.02.07

JA東京青壮年組織協議会委員長の山口卓です。委員長の任期もそろそろ丸2年となります。今回は私なりに、リーダーとはどんな存在であるべきか、ということについて考えてみました。

リーダーという言葉の意味は、グループ・集団を代表し、先導する存在、、、といったところでしょうか。JA都青協という組織を代表し、自らが先頭に立ってグイグイと盟友を導いていく。そんな委員長としての姿は確かに理想的なリーダーの形かもしれません。

しかし私自ら、組織の委員長という立場で、この2年間盟友と共に学んできた経験から、リーダーとは、盟友の熱い想いを吸い上げ、その想いを実行に移せるよう可能な限りサポートする、そんな存在であるべきだと感じました。委員長と事務局だけで運営を進めてくようではいけないのです。

「リーダーが自分たちの意見を聞いてくれる」「組織の舵取りはおれ達自身で行っているんだ」という意識を盟友全員が持ってくれていれば、自然と会議での議論は活発になりますし、各単組での話し合いや単組間の連携は密になっていきます。そのためにも組織のリーダーは、執行部である理事会や事務局との打合せ内容に固執することなく、臨機応変に対応しなくてはなりません。

組織は生き物です。形式化しては意味がありません。盟友全体のやる気を生み出し、意見を引き出す、そして集約した意見を実行に移すために、何度でも執行部や事務局と調整する。そんなリーダーになれるよう私もこれからますますがんばっていきたいと思っていますし、JA都青協、JA全青協という組織に更なる飛躍をもたらしてくれるリーダーの台頭を期待しています。